空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

ディフェンスは、二重三重に。

 昨日(11/27)の鴨島道場。

 少年部クラス、型。


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 少年部クラスでは型の順番は詳しく説明せず、出来る人を目で追って覚えるようにしていますが、追っている目はどの子も真剣そのもの、学びの姿勢が感じられます。

 自ら学ぶ姿勢へ導くことは、少年部指導における最重要点かと。


 一般部クラス、約束組手。


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 ワンツスリーのスリーをカット、カットと同時にステップでポジション移動を行いコンビネーションの返しを。

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 カットでディフェンスは完了しポジション移動は不要に思われますが、ポジション移動は相手の追撃の流れを遮断するものです。

 ディフェンスは、二重三重に構築することで強固になるかと。

 

 居残りクラス、チューブミット。


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 一つ、一つの突き蹴りをチューブを引っ張る感覚で打つことで、体重の乗った突き蹴りを練り上げるのが、この練習の狙いですが、体重を乗せるシフトウェイトはスタンスが大きく関与するものと個人的に思います。

 シフトウェイトを足らしめるスタンスが、出来る道場生が出てきたように思います。