空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

技術はフィジカル強化によって。

 昨日(1/9)の美馬道場。

 合同クラス、ミット稽古。


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 ステップイン・ワンツー→ステップアウトからのハイ及びミドル。


 居残りクラス、チューブステップ。


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 チューブステップを以前より変更しましたが、こちらの方がハムストリングスと内転筋がより鍛えられるかと。

 膝を外側に張り、ハムストリングスと内転筋を効かすイメージを持って欲しいと思いますが、その膝の張りはそのまま組手立ちの立ち方でも意識して欲しいと思います。

 個人的に組手立ちでは、膝を内股のようすぼめるのてはなく、外に張った方が良いと思います。

 その理由は膝を張った状態とすぼめた状態では、ボクシングでいうスウェー、ダッキング、ウィービングのような上体の動きの可動域やバランスに差があり、膝を張った方が上体の可動域は広く、バランスは良いように思います。

 上体の可動域の広さはディフェンスゾーンの広さであり、また重心移動によるオフェンスの威力を高めるものと思います。

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 ハムストリングス、内転筋の強化は膝の張りの強化でもありますが、ディフェンス・オフェンス、技術はフィジカル強化によって効能が高まるものと。


 さて、支部内連絡です。

 4/19(日)に高知市くろしおアリーナにて開催されるオープントーメント第37回全四国大会の申込書を送っていただきました。

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 同大会は四国最高峰の大会であり、クラスカテゴリーが多く、初級者にも参加しやすい大会です。

 昨日より申込書を配布しておりますが、道場生の皆さん、奮って参加しましょう。