昨日(1/27)の美馬道場。
合同クラス。
「ファンクショナルトレーニング」という言葉があります。
定義が複雑ですが、大まかな解釈としては「機能的な動きを作るトレーニング」といったことが一例にあたります。
私は空手の基本、移動、型は効果的なファンクショナルトレーニングと思います。
基本、移動、型においてファンクショナルトレーニングとして練り上げるべき動き、それは組手の動きとも思います。
基本、移動は型の分解であり広義において型ですが、ファンクショナルトレーニングとしての基本、移動、型稽古の効果を高めるには、それぞれの「型」を忠実に行うことだと思います。
稽古中の前屈立ち、しっかり前足の膝は曲がり、後ろ足の膝を伸びているか、どうか?
後屈立ちは、後ろ足に重心が乗っているか、どうか?
道場生には、それぞれの動作の「型」の順守に気を配って欲しいと思います。
居残りクラス。
ファンクショナルトレーニングとして練り上げた空手の「型」は柔軟性に富み、色んなスタイル組手・スパーリングに適応できるものと個人的に思います。
その検証を自ら、しっかりやっていきたいと。