昨日(2/5)の鴨島道場。
少年部クラス。
一般部クラス。
居残りクラス。
日曜日の試合で、相手選手に出だしからラッシュ気味に間合い詰められ、試合のリードを許し敗退する道場生がいました。
その対策を思案していましたが、リードを許さないように技を返していくことが一つの対策かと。
その場合、相手のラッシュに応酬するため、テンポよく細かく技を返していくことが必要ですが、そのためには技をコンパクトにまとめていかねばなりません。
ただ技をコンパクトにするのではなく、コンパクトな技の中にも威力を持たさなければなりませんが、昨日はビックミットの指導中「技はコンパクトに、インパクトは大きく」といった声掛けをしました。
うろ覚えですが「技は放遠から緊縮に」といった言葉が、武術の世界にあった思います。
大きさな動作で技の威力を練り、威力を保ったまま動作を小さくまとめ実践に用いるといった意味ですが、上級クラスで勝ち上がっていくには必要なことだと思います。
ビックミットにおいてはコンパクト・インパクトを意識しやすいと思うので、道場生には意識を高めて欲しいかと。