昨日(6/11)の美馬道場
小学3年生以下のクラス
小学4年生以上のクラス
美馬道場は稽古参加者が少なく、特に小学3年生以下のクラスは、少ない上に参加者全員が初級者で動作がつたないです。
しかし、指導はしていて、面白く感じます。
面白さの理由は、皆んな集中して一生懸命に稽古を行っており、少しずつ上手くなっているからです。
昨日も、それまで全然上段が蹴れない子がいきなり上段が蹴れるようになり、スパーリングでもヒットさせていました。
その変化には、私も少々驚きましたが、一生懸命さは上達という良い変化を産み、その変化は面白みとなります。
空手の一番の面白さは変化、変われることだと私は思います。
そしてその面白さを一番感じられるのは、本来、指導者でなく、保護者等の周囲でもなく、当の本人。
変化による面白さを、本人が感じられるようになるには、たくさんの変化を重ねていかねばなりませんが、それは本人の頑張りに期待するとともに、指導者や保護者は少しずつの変化に気づくことが大切だと思います。
〝良い方向に変わることは面白い〟
私自身が経験したことだけに断言できます。
そして空手には、良い方向に導く〝道〟があるかと。