昨日(6/23)の徳島市加茂道場
少年部クラス(18時30分~19時30分)
一般部クラス(19時45分~20時45分)
一般部クラスでは、型・平安2を稽古。
平安2で個人的に重要と思うポイントは、第5挙動(動画スロー部分)。
研究させていただいた古流空手の解説では、この動作は重心位置は変えずに転身とともに重心の置き所である軸足を左足から右足にシフトウェイトしています。
シャドー、ミットでは、この重心位置の変化をともわないシフトウェイトを応用したコンビネーションを。
前足の前蹴りで相手を誘い、誘いに乗り前に出てきた相手に突きのカウンターを合わせる。
突きのカウンターを合わせるのに、前に出てきた相手との距離を合わせるのが必要ですが、その調整を重心位置を変えないシフトウェイトで。
左足前の構えの場合、平安2の左足から右足のシフトウェイトとは逆になりますが、運動原理は平安2であると思います。
実践動作の原理を、型より得るのが空手の稽古と個人的に思います。