空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

停滞に流されない進捗 6.30.2020美馬道場

 昨日(6/29)の美馬道場。

 1部クラス(19時~20時)

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 2部クラス(20時15分~21時15分)

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 日曜日の昇級審査会は長い休講期間、都合で約1ヶ月半、稽古が無い状況を経ての審査会でした。

 審査会は稽古の進捗状況を確認するものと、個人的に解釈しています。

 休講期間中は稽古が停滞した状況であり、停滞を経た進捗具合を確認する審査がどうなるものかと思ってましたが、受審者には稽古の進捗が感じられました。

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 無論、稽古再開から約1ヶ月を経ての審査会であり、その間の稽古の成果が大であると思いますが、停滞期間にモチベーションを左右されず進捗に向かえたのは、大いな意義があったと思います。

 また受審者以外の道場生においても、稽古再開後にそれまで見せなかった技をスパーリングで使ったり、休講期間中の自主練が伺えるようにビックミットの打ち方が上手くなっている道場生もいます。

 コロナ禍は悪影響が大ですが、停滞に流されず進捗に進む道場生の姿勢が感じられたのは、良かったように思います。