空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

伝統修練 徳島市加茂道場7.3.2020

 昨日(7/3)の徳島市加茂道場。

 少年部クラス(18時30分~19時30分)


徳島市加茂道場 少年部クラス7.3.2020

 受け返し棒を相手の下段回し蹴りに見立てて、ステップで躱し、上段回し蹴りを返す。


 一般部クラス(19時45分~20時45分) 


徳島市加茂道場 一般部クラス7.3.2020

 後ろ回し蹴りから上段回し蹴りの振り切り。

 5本蹴りに代表されるように高い蹴り技の反復で、蹴り技自体を修得するとともに、体幹、足腰、バランスを練り上げるのは極真空手の伝統修練の一つ。

 昔は5本蹴りの往復を30分間連続で行った、というお話を聞いたことがあります。

 私も大学時代、当時の道場で動画の後ろ回し蹴りからの回し蹴りを、片足立ちから足を入れ替えながら蹴る移動稽古を20分近く行ったことがあります。

 かなり、きつかったですが、当時のような稽古を真摯に取り組んでいたから、アラフィフとなった今でも上段が蹴れるように思います。

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 若い道場生には、上段系の蹴り技の修得に積極的に取り組んで欲しいと思います。