昨日(7/8)の鴨島道場。
少年部クラス1部(17時45分~18時45分)
少年部クラス2部(19時~20時)
一般部クラス(20時15分~21時15分)
ミット打ちへの意識が甘い道場生には、「よく考えろ。そんな打ち方で本当に組手やスパーリングで通用すると思うか?」との注意をよく与えます。
ミット打ちに限らず、基本、移動、型、約束組手、フィジカルトレーニングに至るまで、およそ稽古で行うことには全て、上記の意識がなければならないと個人的思います。
組手やスパーリングで、本当に通用するかどうか?
いかに有効な方法を教わっても、当人が上記を意識しなければ、その方法は有効とならず、また少し話の筋が違うかも知れませんが、当人が有効と思って取り組んでいても組手・スパーリングで実践しなければ、または出来なければ有効とは言えないと思います。
本当に通用するかどうか?
それは疑念ですが、疑念は自分自身の稽古姿勢に対し、常に向けて欲しいと思います。
また疑念は、稽古方法に向けても良いと思います。
疑念は取り組み方への真摯さから生じるものですが、道場生に対し真摯さを求める分、稽古を指導する指導者も自らの指導方法に、常に疑念を持つことが大切かと。