空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

コミニュケーション 7.14.2020美馬道場

 昨日(7/13)の美馬道場。

 一部クラス(19時~20時)

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 二部クラス(20時15分~21時15分)

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 私の道場生に対するコミュニケーションは、あまり積極的なものではありません。

 道場生に対しコミニュケーションとしての言葉数は少ない指導者ですが、言葉数が少ない理由の一つは、立場の上のものからの過度で不用意なコニュケーションは過干渉になりやすいと思うからです。

 立場が上のものの過干渉は転じて、支配欲にもなりやすいと思います。

 よく「お前のために言ってやっている、という人は、自分のために言っている。」と言われますが、〝自分のため〟というのは自分の支配欲を満足するためのことのように思います。

 私見ですが、人とのコミニュケーションは、対する人の背景や心情をよく理解する洞察力を十分に働かせて行わければならないと思います。

 人への洞察力が不十分は過度なコミュニケーションは、一方的で過干渉、支配欲となりやすく、人との関係をかえって損なうものと思います。

 コミュニケーションは慎重に行うべきものと個人的に思いますが、慎重に、かつ積極的にコミニュケーションができることは、人の度量を表し、指導者としては優秀さになると思います。

 慎重なコミニュケーションに甘んじることなく、コミュニケーションの豊かな指導者を目指していかねばならないと思いますが、そのためには人への洞察力を深めて行きたいと思います。


 さて、先週、私の誕生日だったため、昨日は道場生から誕生日プレゼントをいただきました。

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 他にもいただきましたが、コミュニケーションの薄い私だけに、とても嬉しく思います。

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 皆んな、ありがとう。