空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

7.17.2020 徳島市加茂道場

 昨日(7/17)の徳島市加茂道場。

 少年部クラス(18時30分~19時30分)

 型は平安5を稽古。


7.17.2020 徳島市加茂道場 少年部クラス

 平安5を行う前に太極1、太極3は全員で行いましたが、平安5はできる人のみ、できる自信のない人は見学へと自分で選択しグループ分けしました。

 「見学の人は見学で順番を覚えるよう、稽古する人は見学者の見本となるように」と、それぞれの意識を高めるように指導しましたが、稽古においては、如何なる場面においても、何かしらの意識を持つことが大切かと。


 一般部クラス(19時45分~20時45分)

 受け返しでは、技の効力を無くす、間合いを詰めての受けからの返しを。


7.17.2020 徳島市加茂道場 一般部クラス

 今行っている受け返し棒を使ってのディフェンス練習は、その場での受け、回り込みでの躱し、体の切り返しでの躱し、そして間合いを詰めての受けに大別し、ローテーションを組んで指導していこうかと思います。

 稽古の体系化、コロナ禍による稽古時間の制限から得た発想ですが、体系化はアップグレードを重ねて行き、コロナ終息後も行っていこうと思います。


 居残り稽古(21時~21時30分)

 現在の居残り稽古は、顔面パンチ有りでのマススパーリング。


7.17.2020 徳島市加茂道場 居残り稽古

 西南支部のスパーリングは、飛沫シールド装着のヘッドギアの着用を義務化にしたのを機に「どうせヘッドギアを付けるのならば、この際も顔面パンチ有りも」との発想で希望者のみで行っています。

 ついで感覚の居残り稽古ですが、マイグローブを購入する道場生も現れ、積極的に取り組む雰囲気も出てきました。

f:id:osakadojo:20200718101710j:plain

 空手に対する視野を広げる、良い傾向に思います。