空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

空手の稽古の生産性 7.30.2020美馬道場

 昨日(7/30) の美馬道場。

 1 部クラス(19 時~20 時)

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 2 部クラス(20 時15 分~21 時15 分)

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 新聞、ニュースでは新型コロナ感染拡大と経済について、ころところ、よく論じられています。

 昨日は指導直前に、ふとっ「空手の稽古における生産性って何だろう」と頭によぎりました。

 答えの思いつかないままに指導を始めましたが、私の号令下、真剣に稽古する子ども達を見て「生産性はここにある」と思いました。

 真剣に稽古する子ども達からは集中力が醸し出されていましたが、稽古で培われる子ども達の集中力は、子ども達の多方面における可能性を広げるものであり、その集中力こそが稽古における生産性かと思います。


 また空手の稽古における生産性は、たくさんあるように思います。

 美馬道場の指導前に、自主練習を行うのが私のルーティンです。


自主練習メニュー

 自主練習の主眼の一つは、組手のためのフィジカル強化であり、こまめに組手に必要なフィジカルを鍛えています。

  組手に必要なフィジカルトレーニングですが、体調面にも好影響をもたらしつつあり、最近は体重が二桁になることも。

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 もう人生の半分以上を体重三桁で過ごして来ましたが、自分の体重が二桁になるとは夢にも思いませんでした(笑) 

 水分が抜けているだけなのですぐに三桁に戻りますが、自身「常時、二桁を目指して自主練習に励みたい」と思うところは、昨日のブログで書いたように、空手の稽古の最大の意義は稽古する者の心身の健康維持であると同時に、稽古の生産性でもあるかと。

 そして、特に体調維持が望まれる最近の社会情勢においては、大切な生産性と思います。

 空手の稽古における生産性は探すといっぱいあるように思いますが、道場生にとって生産性に富んだ稽古を指導していきたいと思います。