空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

素直な自己認識。 9.11.2020徳島市加茂道場

 昨日(9/11) の徳島市加茂道場。

 少年部クラス(18 時30 分~19 時30 分) 

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 一般部クラス(19 時45 分~20 時45 分)

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  居残り稽古(21 時~21 時30 分)

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 昨日のスパーリングでは、反則を繰り返す道場生が目に止まりました。

 反則は、突き蹴りのコントロールが定まらない技量不足が主な原因です。

 初級者ゆえに仕方がない部分もありますが、偶発的な反則はまだしも、その繰り返しは自身の技量不足を認識し改善して欲しいと思います。

 突き蹴りが定まらない原因は、組手・スパーリング以外の稽古に問題がありますが、例えばミット打ちなどの直接的な突き蹴りの稽古以外にも問題はあります。

 その一例として、蹴りおいては引き足後の接地。

 引き足は音を出さないように接地しなければなりませんが、これを心がけると蹴りのコントロールは高まります。

 音を出さない引き足は時折、口頭指導することですが、指導されることには意味がその場で理解できなくてもしっかりと耳を傾けて欲しいと思います。

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 指導に対して素直に耳を傾けることが、自身の技量不足を素直に認識し、その素直な自己認識が技量を向上を促す起動力となります。

 

 さて昨日は、道場生より、実習で作ったというパンをいただきました。

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 お世辞抜きで、良いホテルの朝食に出てくるパンに引けを取らない美味しさでした。

 ありがとうございました。