空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

視点の広い自我 9.12.2020鴨島道場

 土曜日(9/12) の鴨島道場。

 選手クラス1 部(15 時45 分~16 時45 分)


9.12.2020選手クラス1部

 少年部クラス(17 時~18 時)


9.12.2020鴨島道場 少年部クラス

 選手クラス2 部(18 時15 分~19 時15 分)


9.12.2020選手クラス2部

 一般部クラス(19 時30 分~20 時30 分)


9.12.2020鴨島道場 一般部クラス

 居残り稽古(21 時~21 時30 分)


9.12.2020 鴨島道場 居残り稽古

 

 「◯◯の横蹴り、前はこうやって受けとったけど、今はこうやって受けよる」といった会話が、土曜日の稽古の合間に聞こえてきました。

 小学生中学年の子達の会話ですが、フランクな語り口ながら◯◯君の横蹴りの凄さを認め、それに対しての自分の積極的な対策を語っているように私は感じました。

 小学生中学年の時期は自我が強くなり、成長期において難しい時期と聞いたことがあります。

 上記の会話において、自我を自身のみに視点を置いた利己的なエゴとせず、他者の良さを視野に入れて自身を高める良好な自我が育っているように感じます。

 人の良さを素直に感じ取り、自分の良さへと繋げる。


9.12.2020選手クラス1 スパーリング

 そんな機会が空手の稽古には、たくさんあります。

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 互いに切磋琢磨の稽古を重ね、視点の広い自我を培い、成長していって欲しいと思います。