空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

昇級審査会、上手な型。

 昨日の日曜日は昇級審査会でした。

 コロナ対策で3 グループに別れて実施。

 第1 グループ(9 時~9 時50 分)

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 第2 グループ(10 時~10 時50 分)

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 第3 グループ(11 時~11 時50 分)

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 受審者の皆さん、付き添いの保護者の皆様お疲れさまでした。

 また、審査会を進行してくださった黒帯の皆さん、ありがとうございました。


 さて、動きを一回、一回止めるように区切るのは空手の稽古の特徴です。


型、突きの型。 ※この動画は音声が出ます。

 動きを止めるのは、動きをコントロールするのが目的ですが、そのコントロールは区切り、区切りに体の軸を通し、立ち方を整え、腰を据えるといったことから生じます。


型、太極1 ※この動画は音声が出ます。

 上の動画の女の子は幼稚園児。

 多少、細部に誤りがありますが、軸の通し方等の体のコントロールはとてもに上手に出来ています。

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 幼年児から、このような体の使い方が出来ると、将来的な身体感覚は非常に優れたものになるように感じます。

 空手の最大の目的は組手です。


審査会、組手。 ※この動画は音声が出ます。

 組手は一つ、一つのコントロールされた動きを、流れる水のように連動して行うものと個人的に理解しています。

 コントロールされた組手は、その人の心ばえが反映され見る人に感慨を与えるものと思います。

 道場生には、心で体をコントロールする組手を目指して欲しいと思います。

 10.12.2020.記