稽古で必ず行う受け返しは、以下の4 つのパターンに大別しています。
・その場での受けからの返し
・バックステップからの返し
・サイドステップからの返し
・間合いを詰めてからの返し
昨日の徳島市加茂道場の稽古では、間合いを詰めてからの返しを少年部・一般部ともに行いました。
徳島市加茂道場一般部 10.27.2020 ※この動画は音声が出ます。
動画は一般部で行った相手の突きを間合いを詰めながら捌き、下突きのワンツーを返し、反撃の2 度目の突きを捌きながらバックステップを行い、下段回し蹴りの返し。
間合いを詰める意味は、相手が最大インパクトを図るヒットポイントをずらし相手の攻撃の威力を削ぐためですが、この間合いを詰めるタイミングはカウンターに通じるものであり、的確にタイミングを計らねばなりません。
的確なタイミングを行うためには添付動画の受け返しの場合、突いてくる棒を凝視してタイミングを計るのでなく、タイミングは焦点を定めない相手の全体像から計り、棒に対しては周辺視野を用いて反応・反射して欲しいと思います。
周辺視野の活用については、最近スポーツ界でもビジョントレーニングで注目されていますが、また機会を改めて書きたいと思います
道場生には、受け返しでも周辺視野を発達させるビジョントレーニングは成り立つので、意識して欲しいと思います。
昨日の徳島市加茂道場
少年部クラス(18 時30 分~19 時30 分)
徳島市加茂道場少年 10.27.2020 ※この動画は音声が出ます。
一般部クラス(18 時30 分~19 時30 分)
徳島市加茂道場一般部 10.27.2020 ※この動画は音声が出ます。
10.28.2020 記