空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

厳しい、格闘競技に挑む若者へ。

 土曜日の鴨島道場、以前、出稽古に来ていた北東あわじ支部の神原君が久しぶりに出稽古に来てくれました。


鴨島道場11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

 受験生の神原君ですが、大学が決まったそうで合格早々に稽古を再開するのはさすがです。

 進学先でも空手を続けるそうですが、彼のセンスと熱意ならば必ず選手として大成すると思います。

 彼の今後の活躍が楽しみです。


 今週末、全日本大会が東京で開催されますが、土曜日は全日本に出場する息子の特訓最終日でした。


鴨島道場11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

 幸運にも世界大会代表選手と対戦させていただきますが、存分に胸を借り、今後に繋げて欲しいと思います。


 また金曜日は交流させていただいている総合格闘技Z ジムさんに、12 月高松で行われるプロ修斗大会に出場する選手の皆さんへのささやかな激励をお渡しするためお伺いしました。

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 Z ジムさんは若手選手がたくさん在籍し、非常に活気のあるジムです。

 修斗も我々のフルコンタクト空手同様、身を削るような厳しい格闘競技です。

 厳しい格闘競技に挑む同じ郷土の若者は、ジャンルを超えて応援したくなりますが、Z ジムの皆さんの健闘を祈ります。


 さて先週末は、厳しい格闘競技に挑む若者への関わりが重なりました。

 楽しいことが身の回りに溢れる10 代後半、20 代の若い時期に、厳しい格闘競技に打ち込むことは大変なことと思います。

 しかし身体が存分に、しなやかに動く感性のもと、若い時期しか身に付かない技があります。

 その技は試合を重ねることで洗練され、その感性は同じく試合を重ねることで気概となります。

 格闘競技はいずれ引退を迎えますが、引退後も稽古、トレーニングを続けることで技は容易に衰えず、気概は自分をして自分とならしめる人格の核となります。

 自身が経験しているだけに、若い時期に格闘競技に打ち込むことの大変さは理解できますが、格闘競技に手を染めた若者には競技人生を全うして欲しいと思います。

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 特に郷土の若者は応援しますが、応援できる技と気概を維持すべく、私も努力を重ねようと思います。

 

土曜日の鴨島道場

選手クラス1部(15時45分〜16時45分)


鴨島道場選手クラス1部 11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

少年部クラス(17時〜18時)


鴨島道場少年部クラス11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

選手クラス2部(18時15分〜19時15分)


鴨島道場選手クラス2部11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

一般部クラス(19時30分〜20時30分)


鴨島道場一般部11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

居残り稽古(21時〜21時30分)


鴨島道場居残り11.14.2020 ※この動画は音声が出ます。

11.16.2020記