空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

空手が教育、子育てに沿うに足るもの

 道場生が幼稚園、小学生、中学生、高校生の子供達が大半の現状において、空手が子供達にとって教育、子供達を道場に通わす保護者様にとって子育てに沿うものでなければならないと、常々考えています。

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 空手が教育、子育てに沿うに足る、具体的にどういったことで、その目的をなすものか?

 ひとつは空手を通しての経験を、ふんだんに子供達に与えることだと思います。

 例えば試合という経験。

 いわゆるKO、相手にダメージを与えて倒すことを至上とする、我々の空手の組手試合は厳しいものです。

 しかし厳しいがゆえに、敢えてそこに向かっていく勇気、対戦相手も同じ厳しさに晒されていることを感じることによって生じる本当の礼の心、といった教育、子育てに適うものが存在します。

 こういったことは試合に限らず、道場稽古における組手・スパーリングでも同様ですが、空手は毎回の稽古が経験です。

 指導者としては子供達にとって質の良い経験を与えることを常に思案し、保護者様にとっては空手における経験の見極めを通して子供達に接することが大切のように思います。


 土曜日の鴨島道場

 選手クラス1 部(15 時45 分~16 時45 分)


選手クラス1部11.28.2020 ※この動画は音声が出ます。

 少年部クラス(17 時~18 時)


少年部クラス11.28.2020 ※この動画は音声が出ます。

 選手クラス2 部(18 時15 分~19 時15 分)


選手クラス2部11.28.2020 ※この動画は音声が出ます。

 一般部クラス(19 時30 分~20 時30 分)


鴨島道場一般部11.28.2020 ※この動画は音声が出ます。

 11.30.2020 記