空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

このところ参加者の少ない美馬道場ですが…

 このところ参加者の少ない美馬道場、参加者が少なくなると稽古へのテンションが下がりがちになりますが、そういった時こそテンションを高めて指導しています。


美馬道場1部12.17.2020 ※この動画は音声が出ます。

 テンションといっても楽しい雰囲気を醸し出してではなく、愚直に稽古への熱意を伝えるように指導していますが、それは緊張の意味合いとなるテンションになっています。

 固い雰囲気の稽古となりますが、道場生は意外とテンションを下げることなく私の熱意を受け入れ、人数がいる時より良い稽古が出来ています。

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 子ども達には良い稽古が何よりも子ども達の成長に繋がると思いますが、良い稽古の形態として厳格な稽古姿勢を受け入れる、子ども達の素直さを引き出していきたいと思います。


 美馬道場は1 部・2 部と別れて稽古していますが、小学生低学年が集まる1 部は通常稽古で良い稽古を模索し、選手で頑張っている道場生が集まる2 部はテンションを高めるため選手稽古で良い稽古を模索。


美馬道場2部12.17.2020 ※この動画は音声が出ます。

 昨日はフィジカルトレーニングをメインに、私も道場生と同じメニューを消化しました。


美馬道場2部12.17.2020 ※この動画は音声が出ます。

 厳格な稽古姿勢を全ての道場生への良い稽古の根幹としていますが、その厳格さは愚直な強さへの探求です。

12.18.2020.記