空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

新春スパーリング、同じ流派、同じ価値観

 昨日は2021 年の初稽古となる恒例の新春スパーリングでした。

 北東あわじ支部さんとの合同稽古で、久しぶりの他支部の人たちとのスパーリング。

 稽古前、前川支部長とともに低学年の子達には「相手が泣いてしまったら強くしないように」、高学年以上の参加者には「技の応酬を中心に」と相手を慮る、コントロール重視のスパーリングを呼びかけました。

 ある低学年グループで技が効いて泣いてしまった子に「いけるで」とやさしく声かけ、その後に効かさず上手にスパーリングを続ける北東あわじ支部の子を見かけました。

 強く、やさしく、が新極真会の目指すところですが、その言葉を体現する良いスパーリングでした。

 スパーリングは言葉だけで終わらない、強さとやさしさを体得、実践する最良の手段と個人的に思いますが、支部を超えてその機会を共有できることは指導者として嬉しく思います。

 また同じ流派として、同じ価値観のもと行う合同稽古は、やはり道場生にとって非常に有益な機会と感じました。

 今年は四国・岡山合同稽古が再開されるまで、月一回のペースで北東あわじ支部さんとの合同稽古を行いたいと思います。

 コロナ情勢は依然厳しくなっていますが、最大限の注意を払い少しずつ前に進んで行きたいと思います。

 参加者の皆さん、お疲れさまでした。

 保護者の皆様も付き添いお疲れさまでした。

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 幼稚園グループ、小1・2 男女グループ


新春スパーリング1.2.2021 ※この動画を音声が出ます。

 小3 グループ


新春スパーリング1.2.2021 ※この動画を音声が出ます。

 小4 グループ


新春スパーリング1.2.2021 ※この動画を音声が出ます。

 小5 以上~中学生男子グループ 小5 以上女子グループ


新春スパーリング ※この動画を音声が出ます。

 高校生以上男子グループ


新春スパーリング1.2.2021 ※この動画を音声が出ます。

 1.3.2021 記