ひと昔前に比べ全国的に空手道場が増えましたが、昔に比べ各道場のコンセプトが明確に分かれて来たように思います。
昔の空手道場と言えば、強さを求める場としてのイメージが一辺倒だったように思いますが、今は各道場のコンセプトの違いが空手自体のイメージのバラエティ化となっているように感じます。
イメージのバラエティ化は以前見学に来られた方が「実戦的なんですね。」「空手って型だけと思っていました。」と、見学後にお話されていたことで感じましたが、私の道場のコンセプトは昔気質の強さを求めることです。
空手のバラエティ化は、文化としての空手を普及するものであり良いことだと個人的に思います。
ただバラエティ化による多様の一角として、私の道場は強さを求める姿勢を崩さないでおこうと思います。
また格闘技においてもそのイメージのバラエティ化は進んでいように思いますが、その中で強さをコンセプトにされているジム・道場はあります。
強さを求めている格闘技のジム・道場の指導者、選手の皆さんからは、空手として勉強させていただくことがたくさんあります。
昔気質の道場コンセプトを一貫しても、バラエティ化、多様化の時代の中で学ぶ姿勢は柔軟であろうと思います。
土曜日の鴨島道場。
選手クラス1 部(15 時~16 時)
少年部クラス(16 時15 分~17 時15 分)
選手クラス2 部(17 時30 分~19 時)
一般部クラス(19 時15 分~20 時30 分)
居残り稽古(21 時~21 時30 分)
1.18.2021 記