鴨島道場の居残り稽古では、顔面パンチ有り、簡単な組技有りのスパーリングを行っています。
以前は約束練習で顔面パンチのディフェンス練習を行ってからスパーリングをしていましたが、最近は最初からスパーリング。
顔面パンチは普段のフルコンスタイルでの稽古を応用して、組技に関してはタックルの簡単な切り方だけ知ってもらって、これもまた普段の稽古の応用で対応してもらっています。
最近、居残りに参加されだしたシニア道場生の方、慣れない普段と違うスパーリングに普段の稽古を応用すべく〝柔らかく動くこと〟〝柔らかく反応〟することをアドバイス。
〝柔らかく動くこと〟はまだしも〝柔らかく反応〟することとは抽象的な例えですが、スパーリングで見よう見まねでやっていた普段しないタックル等は動きや反応の柔らかさとなります。
突き・蹴りのみといった技が限定されたスパーリングでは、動きや反応は固くなりがちのように個人的に思います。
反してバラエティに飛んだ技の展開のあるスパーリングの方が、動きや反応の柔らかさは練り上げやすく、その柔らかさは技が限定されたスパーリングにもフィードバックされるものと思います。
シニア道場生の方の見よう見まねでされていたタックルはタイミング的にはバッチリでしたが、見よう見まねでもやってみようとする柔軟な志向も動きや反応の柔らかさとなります。
居残りスパーリング、頑張っていただきたいと思います。
土曜日の鴨島道場
選手クラス1 部(15 時~16 時)
少年部クラス(16 時15 分~17 時15 分)
選手クラス2 部(17 時30 分~19 時)
一般部クラス(19 時15 分~20 時30 分)
居残り稽古(21 時~21 時30 分)
1.25.2021 記