右下突きのカウンターは私の得意な合わせ方の一つですが、道場生にもよく指導しています。
最近、数名の道場生が右下突きのカウンターをスパーリングで見せるようになりました。
その一例がこちら。
相手が内股下段からワンツーのコンビネーションを仕掛けてくるのに、内股下段から少し前に出るように距離を合わせワンツーパンチのワンのタイミングで右下突きでカウンターを取っています。
カウンター後の相手の変則蹴りを冷静に捌いているのも見事ですが、カウンターからの一連の動きは当人にとっては無意識な動き、無意識で自然な動きだからこそ変則蹴りにも上手く対応出来ています。
カウンターは私の組手の指導の最重要点ですが、それがスパーリングで自然と出来る道場生がこのところ増えているので嬉しく思います。
カウンターのような技術が使えてくるとスパーリング面白く感じてきます。
道場生にはカウンターを練り上げ、スパーリングの面白さを大いに感じて欲しいと思います。
そして面白さが募れば楽しさとなりますが、空手の本当の楽しさを感じて欲しいと思います。
昨日の徳島市加茂道場
少年部クラス(18 時30 分~19 時30 分)
一般部クラス(19 時45 分~21 時)
1.27.2021 記