土曜日の選手クラスでは久しぶりに上段回し蹴りを被弾。
下突きにキレイに合わされました。
後で動画のスロー再生で動きを確認したところ下突きを受けながら合わしていますが、これはわが道場生ながら見事です。
こういった合わせ方は色んな技のカウンターに発展していくので、どんどんスパーリングで合わせる感覚を高めて欲しいと思います。
また居残り稽古終了後に一部の道場生に「動いてる時は動けない」と矛盾するようなことを説明しましたが、上記添付の動画はその好例となります。
この上段回し蹴りの被弾を回避しようとするならば、当然、手でのブロック、バックステップ等のディフェンスを行わければなりませんが、下突きに動作が集約されている時にディフェンスの動作は無理です。
「動いてる時は動けない」とは、動作が集約されている時に生じる隙となりますが、カウンターの有効性はまさにその隙をつくことにあります。
相手の動作の隙をつくことは体格差、年齢差等を埋める組手の大きな可能性となりますが、相手の動作の隙に動けるように道場生にはなって欲しいと思います。
土曜日の鴨島道場
選手クラス1 部(15 時~16 時)
少年部クラス(16 時15 分~17 時15 分)
選手クラス2 部(17 時30~19 時)
一般部クラス(19 時15 分~20 時30 分)
居残り稽古(21 時~21 時30 分)
2.8.2021 記