空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

久しぶりの上段被弾、2度目、焦燥感を振り切って

 リーチ差があって相手の突き蹴りのモーションを捉えることが出来れば、割と簡単に技をカットしたり躱したりできるものです。


スパーリング2.9.2021

 リーチ差のある道場生とのスパーリングはディフェンスでも躱すことを中心に行っていますが、躱す組手で逆に道場生の当て勘を引き出す意図があります。

 躱す組手を行っていると懸命にスパーリングしている道場生達からは、当たらないことへの戸惑い、焦りといったもの感じますが、その焦燥感を振り切り、昨日のスパーリングではある道場生が内回し蹴りを当ててきました。


内回し蹴り、被弾2.9.2021

 先週のスパーリングでも彼は内回し蹴りを出してきましたが、先週は肩口までしか届かなかったのが、昨日は蹴りが伸びて顔面にヒット。

 焦燥を懸命さで振り切った彼の蹴りの伸びに、彼の成長を感じました。

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 嬉しく思うと同時に、道場生に顔を蹴られたのは土曜に引き続きこれで2 回目。

 2 度あることは3 度ある。

 気をつけたいかと。

 

 昨日の徳島市加茂道場

 少年部クラス(18 時30 分~19 時30 分)


徳島市加茂道場少年部2.9.2021

 一般部クラス(19 時45 分~21 時)


徳島市加茂道場一般部2.9.2021

 2.10.2021 記