リーチ差があって相手の突き蹴りのモーションを捉えることが出来れば、割と簡単に技をカットしたり躱したりできるものです。
リーチ差のある道場生とのスパーリングはディフェンスでも躱すことを中心に行っていますが、躱す組手で逆に道場生の当て勘を引き出す意図があります。
躱す組手を行っていると懸命にスパーリングしている道場生達からは、当たらないことへの戸惑い、焦りといったもの感じますが、その焦燥感を振り切り、昨日のスパーリングではある道場生が内回し蹴りを当ててきました。
先週のスパーリングでも彼は内回し蹴りを出してきましたが、先週は肩口までしか届かなかったのが、昨日は蹴りが伸びて顔面にヒット。
焦燥を懸命さで振り切った彼の蹴りの伸びに、彼の成長を感じました。
嬉しく思うと同時に、道場生に顔を蹴られたのは土曜に引き続きこれで2 回目。
2 度あることは3 度ある。
気をつけたいかと。
昨日の徳島市加茂道場
少年部クラス(18 時30 分~19 時30 分)
一般部クラス(19 時45 分~21 時)
2.10.2021 記