空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

〝師範〟師が及ぶ範囲

 少年部クラスでの指導では厳しくはあっても、厳しさが乱暴で理不尽ではないように心掛けています。

 厳しさが乱暴・理不尽でないために、私は厳しさに制限を設けていますが、それは道場生に与える厳しさが自分が経験してきた厳しさを越えないことです。

 〝師範〟という言葉がありますが、師は師匠、先生の意味、範は模範、手本の意味であると同時に師が及ぶ範囲であるように個人的に思います。

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 師範であるがためには、自分の範囲をわきまえなければならないと思いますが、逆に範囲に則した厳しさは整然と道場の雰囲気として稽古を締りのあるものにしたいと思います。


 さて一昨日の稽古では、昨秋昇段したイロハちゃんに帯と昇段状を渡すことができました。

 春から高校3年生のイロハちゃん。

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 小さい時から結構な大舞台にも動じない印象のイロハちゃんですが、黒帯で肚を括り一層肚を据えて人生の岐路を歩んで欲しいと思います。


 一昨日の鴨島道場

 少年部1 部(17 時45 分~18 時45 分)


鴨島道場少年部1部2.10.2021

 少年部2 部(19 時~20 時)


鴨島道場少年部2部2.10.2021

 一般部(20 時15 分~21 時)


鴨島道場一般部2.10.2021

 2.12.2021 記