的確な技を当て続ければ、組手、スパーリングのペースを握れます。
下記の添付動画は1 分間のスパーリングで右下突きを当て続けたものを編集したものですが、フィジカル差があるので下突きのインパクトは抑えています。
右下突きを合わせるだけにしていますが、被弾が重なるにつれ1 分間のスパーリングでも道場生の勢いが減退するのが実感として分かります。
ペースを握られるがゆえに勢いが減退する訳ですが、若い道場生においてはこういった時にこそ若さに任せて攻勢を仕掛けペースを取り戻して欲しいと思います。
若さに任せた攻勢は技術が主体となるものではなく、メンタルが主体となるものです。
また若さはメンタルのエネルギーとなるものです。
稽古でメンタルを高めて行き、メンタルによって稽古での壁を突破しないと試合でのメンタルの強さは身につかないものです。
「先生には敵わない」などと最初から思わずに、強気でスパーリングにのぞんで欲しいと思います。
昨日の美馬道場
少年部クラス(19 時~20 時)
一般部クラス(20 時15 分~21 時15 分)
3.9.2021 記