空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

カラテドリームフェスティバル、手でマットのゴミを拾う姿

 先週の金曜日からのカラテドリームフェスティバル全国大会による東京出張を終え、昨晩の深夜、無事に帰宅しました。

 東京には車で往復し、現地でも密集を避けるため電車を使わない等の新型コロナへの対策を講じました。

 今日から一週間、稽古も休講させていただき健康観察しますが、まずはコロナ禍の中、そのご苦労は言うまでもないことですが、素晴らしい大会を開催していただいた緑健児代表、新極真会事務局をはじめとする大会実行委員の皆様、ありがとうございました。

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 大会でのコロナ対策への細心の配慮は、支部運営でのコロナ対策としても大いに勉強させていただきました。

 そして何よりもコロナ禍の困難にも負けずに前に進んで行く組織の姿勢は、支部を預かる身として大いに発奮させられるものです。

 今大会で学んだこと、発奮を受けた気持ちを今後の支部運営に反映させていきたいと思います。

 

 さて参加人数がコロナ禍によって例年より減少したとはいえ、それでもエントリー者が約1,700 名となった今大会、運営スタッフの動員数も相当数となりました。

 運営スタッフは都内近郊の道場生の皆様にご協力いただきましたが、各コートのスタッフの皆様が率先的に現場運営に当たられていたと思います。

 私が審判を担当したコートのスタッフの方は、恐らくは運営マニュアルにはない自発的行為と思いますが、休憩中にマットのゴミを手で拾っていました。

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 スタッフの皆さんのゴミを手で拾う姿に私は感動しましたが、身を挺するように大会協力をしてくださるスタッフの皆さんの存在を忘れてはならないと思います。

 カラテドリームフェスティバル2020 全国大会(3.14・3.13・2021 開催) に参加された全てのスタッフの皆様、お疲れ様でした。

 皆様の懸命に大会協力される姿は、新極真会が如何なる組織かを物語っていたと思います。

 誠に、ありがとうございました。

 3.15.2021 記