桜が見られるようになり、出逢いと別れの季節になって来ました。
小学生を主体とする少年部道場生が多数を占める西南支部ですが、一昔前のこの時期、中学生に上がるの機に辞めていく道場生がほとんどでした。
しかし近年は中学生になっても部活と兼ね合い自分のペースで続けたり、小学生時代と変わらないペースで続ける道場生が増えてきました。
中学生になっても稽古を続ける彼、彼女らが中学2・3 年生、そして高校生になると私とスパーリングをする機会も増えてきます。
幼稚園、小学校低学年から続けている彼等とのスパーリングは、フィジカルにはまだまだ差はあっても技術的には同じ土俵の感覚で行っています。
体が大きくなったり、心ばえに大人の雰囲気を匂わせたりと、小さい時からいる道場生の体や心の成長を感じると嬉しく思いますが…
やはりスパーリングでの鋭い技で内心焦らされたり、または被弾を被るなどの〝技の成長〟を実感することが空手の指導者としては一番嬉しく思います。
道場生の心・技・体、三つ揃っての成長が見られるのが、道場としても最良の形の一つと思います。
最近、最良の流れが出来つつあるように思いますが、この流れを止めないようにするには体を張っていくしかない、とサポーターを干しながら思ったりします。
昨日の指導
やわらかカラテ(15 時30 分~16 時30 分)
徳島市加茂道場少年部(18 時30 分~19 時30 分)
徳島市加茂道場一般部(19 時45 分~21 時)
徳島市加茂道場居残り稽古(21 時~21 時30 分)
3.27.2021 記