昇段者登録の資料作成に改めて審査申込書に目を通すと、今回の昇段者の修行年数は7 年11 ヶ月~11 年4 ヶ月となってます。
彼らの年齢は14 歳~19 歳、全員が今までの人生の半分、もしくはそれ以上の年月で空手を続けてきたことになります。
途中で休会していた道場生もいますが、この年月は大きな意味があると思います。
辞めずにいること。
空手との繋がりを持ち続けることですが、それは空手を人生に反映させる機会を持ち続けることでもあります。
空手を人生にどう反映させるかは、結局個人次第ですが、長年の修行年数を経て黒帯という節目を迎えた道場生は良い反映をしてくれるものと思っています。
彼らの今後も気にかけていきたいと思います。
さて西南支部には、彼らと同等の修行年数を持つ道場生が彼らと同じくらいの人数でいます。
まだ黒帯になっていない道場生にも節目を迎えてより濃く人生に空手を反映して欲しく思いますが、すでに昇段の意思を伝えてきている道場生もいます。
今年の秋、もしくは来年の春あたりでなるべく揃って昇段して欲しいと思います。
揃っての昇段は、これまでの修行年数を共有してきたもの同志で節目を迎えることで、昇段審査の観点であるこれまでの稽古、そして空手を通しての経験の再認識をより鮮明にするものと思います。
個々事情を調整して、みんな揃っての次回の昇段審査を実現させたいと思います。
昨日の徳島市加茂道場
少年部クラス(18 時30 分~19 時30 分)
一般部クラス(19 時45 分~21 時)
4.7.2021記