UFC ヘビー級、新チャンピオンになったフランシス・ガヌー選手のパンチ。
一見、体力にものを言わせて遮二無二に突進してダウンを奪っているようにも見えます。
確かに、けた外れのフィジカルがダウンには大きく作用していると思いますが、昨日のブログにも書いた牽制を用いたパンチのコンビネーション、そしてフィジカルの強さを存分に引き出す体の使い方がダウンを奪う最大要因であり、個人的に非常に勉強になります。
特に体の使い方、私は体幹と骨盤の使い方に着目しますが、ガヌー選手に見られる体幹と骨盤の使い方は自身、そして道場生にも身につけさせたく思います。
私が着目するガヌー選手の体幹と骨盤の使い方は、体幹と骨盤を構成する筋肉群の〝動かすべきところ〟と〝動かさないべきところ〟の使い分けです。
この使い分けは容易ではありませんが、ガヌー選手とは私が推奨するトレーニングに共通点があります。
使い分けをマスターする糸口は、この共通点にあるようにも思います。
鋭意、研究していきたいと思います。
昨日の指導
やわらかカラテ(15 時30 分~16 時30 分)
徳島市加茂道場少年部(18 時30 分~19 時30 分)
徳島市加茂道場一般部(19 時45 分~21 時)
徳島市加茂道場居残り(21 時~21 時30 分)
4.17.2021 記