JFKO 全日本大会(5/29・5/30・大阪開催) への出張を終え、昨日、帰徳しました。
まずは大会にご協力いただいた大会協賛の各社の皆様、開催していただいた運営委員、委員実行委員、そして関西各流派の道場生スタッフの皆様、素晴らしい大会をありがとうございました。
今大会は〝フルコンの灯は消えない〟と銘打たれた大会でした。
選手の心と体がぶつかりあうフルコンタクト空手競技は、コロナ禍という出口の見えない闇の中で確かに、そして確かな灯( ともしび) になるように審判として選手の戦いざまを間近で見て思いました。
その灯は空手という武道のみに止まらず、人の心の在り方を問われるコロナ禍で社会全体の灯になるように思います。
今大会に参加された選手は、誰もが新型コロナに振り回されたと思いますが、コロナ禍にも挫けず鍛えてきた心と体を直向きにぶつけあう選手の姿に、私は新型コロナに振り回されても新型コロナには屈しない人の可能性を感じました。
フルコンタクト空手は、新型コロナに屈しない人の心と体を鍛えるものと今回改めて感じました。
フルコンタクト空手、新極真空手の末端の道場として、今大会で感じたものを今後の指導に反映させていきたいと思います。
さて当西南支部から息子が出場しました。
初戦敗退ながら、上記のように息子も新型コロナに挫けず、これまで鍛えてきた成果は見せてくれたと思います。
敗戦で強豪選手から学んだものは、今回も大きいものでした。
学んだものを、次に繋げて欲しいと思います。
5/31.2021記
< ご案内>
5/58 ㈮より6/5 ㈯までの徳島市加茂道場、鴨島道場、美馬道場の全クラスはJFKO 全日本大会(5/29・5/30・大阪開催) への出張及び、帰徳後の健康観察のため休講となります。
関係者の皆様、よろしくお願い致します。