空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

先ごろ、実は肋を痛めてまして

 先ごろ、実は肋を痛めてました。

 病院で調べた訳ではありませんが、以前痛めた具合で察するに折れてないまでも、ヒビくらいは入っていたかもしれません。

 肋を痛めている状態で指導は問題ありませんが、スパーリングをどうするか?

 「痛めた箇所に技をもらなわければ大丈夫だろう」と、また「痛めた場所に技をもらわないようにすることで反応力を高めよう」と思い決行しました。

 コントロールができる道場生が相手なので決行しましたが、相手がトップクラスの選手であれば決行はしません。

 しかし道場生といえども、技をもらうと結構なアザが出来るような道場生もいて

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 また実際小学5 年生相手のスパーリングで油断で技をもらった時などは痛みが響いたりして、内心かなりスリリングなスパーリングが3 週間くらい続きました。

 いつも以上にスリリングなスパーリングのため、サウスポーに構えたり等、色んな工夫をしましたが、その中で今まで使ったことのなかった掛け蹴りを不意に蹴ることができました。


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 不意に蹴れたことに自分でも驚きましたが、驚きと同時に今年49 歳、ジャスストアラフィフの年齢でこのような蹴りが蹴れることが嬉しく思いました。

 クリーンヒットはしませんでしたが、練り上げて、怪我の功名として使える技にしていきたいと思います。

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 スパーリングは今の自分を知ることが出来る事実ですが、アラフィフにして今の自分に伸び代があることは大きな喜びです。

 6.2.2021 記

 

 < ご案内>

 5/58 ㈮より6/5 ㈯までの徳島市加茂道場、鴨島道場、美馬道場の全クラスはJFKO 全日本大会(5/29・5/30・大阪開催) への出張及び、帰徳後の

健康観察のため休講となります。

 関係者の皆様、よろしくお願い致します。