空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

空手の試合は胸が熱くなる、やはり〝ええもの〟です。

 昨日の日曜日は全中国錬成大会でした。

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 まずは大会を開催していただいた、井上師範、石原師範、岡山北道場、岡山東支部スタッフの皆様、素晴らしい大会をありがとうございました。

 さて徳島西南支部からは6 名が出場。

 ミツキちゃんが型で優勝、組手で3 位、ハルキ君が型で3 位、タイセイ君が組手で3 位、トキ君が組手2 位、ハルト君が敢闘賞でした。

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 試合での明暗はそれぞれにありましたが、いつも通り全員がよく頑張りました。

 コロナ禍により以前のように稽古が出来る、そして試合が出来る日常が奪われ1 年半が経過しようとしています。

 この間コロナ禍で稽古が出来る、試合が出来ることを最優先とし、その結果は正直、二の次としていたことは否めません。

 稽古、試合は目先の結果のみに固執していては、空手を通じて得られる人生に反映する大きな結果が得られないと思う個人的な空手観に変わりはありませんが、やはり、まずは目先の結果を通過点としての目標としなければならないことを今回の大会で改めて感じました。

 目先の結果への固執より、結果を通過点としての目標に。

 今後コロナ禍でも結果を視野に入れて、選手クラスの稽古内容を見直していこうと思います。

 昨日の大会中「やっばり試合は、ええわぁ」と口にする、他支部の保護者様の会話が耳に入ってきました。

 コロナ感染が拡大していますが、この1 年半で対策の要点は見えてきたように思います。

 対策には決して気を緩めず、結果を目標とする稽古を選手クラスで行って行きたいと思います。

 感染対策は各々の意識の問題に追うところが大きいものです。

 空手の試合を良いものと感じていただける保護者の皆様、道場生は空手の試合、そして試合のための稽古を守ろうする意識を持っていただけると思います。

 その意識はコロナ感染対策への意識になるものと思います。

 ますますコロナ禍に振り回される世相となってますが、前に進んで行こうと思います。

 昨日試合に参加道場生の皆んな、お疲れ様でした。

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 よく頑張りました。

 保護者の皆様もお疲れ様でした。

 

 さて、その目標、10 月24 日に延期開催される第17 回徳島錬成大会の申込書を本日より西南支部内で配布を開始し、徳島県内の諸流派様に発送いたします。

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 今大会は参加案内を新極真会四国各支部徳島県内の諸流派様に限定し、最大限のコロナ対策を講じます。

 今大会は組手はもちろんのこと、型・団体型も行います。

 空手を愛する皆様のご参加を募りたいと思いますが、西南支部道場生にも参加できる人は積極的に参加して欲しいと思います。

 空手の試合は胸が熱くなる、やはり〝ええもの〟です。

 8.2.2021 記