空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

福岡県大会、悔しさと殊勲

 先の日曜日は福岡県大会でした。

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 大会はコロナ対策がなされ新極真会が主幹、関連する全国規模の大会で見られた試合の合間でのマット消毒も行われました。

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 この時期に大会を開催されるのは大変なご苦労があったかと思いますが、大会を開催された新極真会代表、緑師範、福岡支部スタッフの皆様、 素晴らしい大会を誠にありがとうございました。

  大会開催には大会の減少が競技の衰退に繋がるという、一重にフルコンタクト空手界全体への思いがあられたと思いますが、その思いに少し でも報いるために徳島で頑張って行きたいと思います。

 

 さて西南支部からはタケルとタイセイ君が出場。

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 タケルはベスト8 で敗退でした。

 本人も悔しさが残る結果となりましたが、今回の悔しさを胸に刻み12 月の全日本に向けて頑張って欲しいと思います。

 タイセイ君は3 位入賞。

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 優勝こそ逃しましたが、ドリームフェスティバル全国大会での優勝経験者に勝利する大金星は殊勲に値します。

 今回の経験で自信を深めて、さらに上の結果を目指して欲しいと思います。

 悔しさと殊勲、まさに大会における明暗ですが、その明暗で感じた感情は、どちらにせよ素直に受け入れることで、更に自分を引き上げよう とする向上心となります。

 個人にとっての大会の最大の意義は〝次も頑張ろう〟とする自身の純粋な向上心の芽生え、高まりであり、この純粋な向上心が集ってこそ、 競技は隆盛していくように個人的に思います。 

 二人とも、よく頑張りました。

 二人とも、次に向かって。

 また、タイセイ君の保護者様も何かと気を揉んだと思いますが、お疲れさまでした。

 

 さて次に向かって意気込むところですが、コロナに対する徳島アラートの引き上げの影響が出てきました。

 以下、支部内連絡です。

 次の日曜日の審査会は、場所を鴨島道場に変更します。

 最近の恒例どおり密を避けるためにグループ分けを行いますが、グループ分けは今週の木曜以後の稽古、稽古に参加できない人は個別にご連 絡します。

 阿南道場は使用する施設の時短要請により、水曜日の稽古は19 時~20 時、土曜日は通常どおりとなります。

 阿南東道場も時短要請により、木曜、土曜の稽古ともに少年部が18 時~18 時45 分、少年部2 部が7 時~7 時45 分となります。

 阿南道場、阿南東道場ともに現在のところ時短要請は9/12 ㈪までとなっており、以降の稽古は通常どおりの予定です。

  三加茂道場は使用している施設が休館となったため、場所を美馬道場に移しての稽古となります。

  時間は通常どおり、三加茂道場生は少し稽古場所が遠くなりますが、常設道場の利便を享受してください。

 また事前にお知らせしたとおり、逢坂が担当する美馬、鴨島徳島市加茂道場は8/25 ㈬まで、逢坂の県外出張での健康観察のため休講です。

 8/26 ㈭より、抗原検査で陰性を確認してから稽古を再開します。

 道場生、保護者の皆様、よろしくお願い致します。

 またもやコロナに振り回されていますが、頑張りましょう!!

 8.24.2021 記