昨日の日曜日(8/29) は夏季昇級審査会でした。
第1 グループ(10 時~11 時)
第2 グルーブ(11 時30 分~12 時45 分)
コロナ対策で三密を避けるため受審者を2 グルーブに分け、飛沫の発生を抑制するため気合の発生は型のみ、マスクは熱中症を考慮して基本的に外して行いました。
このスタイルは私が指導するクラスでの稽古スタイルでもありますが、コロナの感染状況が厳しくなっている現状、より意識を高めていかねばと思います。
コロナ対策の上、感染拡大で公共施設の稽古場が時短、休館となり、その上熱中症にも警戒せねばならないこの時期の稽古、非常に稽古のしづらい状況となっています。
そんな状況にもめげずに昨日の受審者たちは、日頃の稽古の成果を発揮していました。
コロナにより、従来の生活様式では考えられなかった制約を、生活の多岐にわたって受けるようになり、1 年半が過ぎようとしています。
生活様式の制約が及ぼす影響は、特に子ども達の集中力、コミュニケーション能力など、メンタル部分を中心として負の影響となることが危惧されています。
しかし制約を受ける審査、または稽古においても、集中して空手を心技を練る子ども達の姿には、コロナに負けない力強さを感じます。
昨日の審査では「コロナに負けずに頑張る子ども達は、コロナ収束後の各方面でリーダーシップを取れる存在になれるのではないか」と、ふとっ思いました。
コロナに負けずに頑張れる子ども達の環境の一端を、空手道場において整えて行きたいと思います。
昨日の審査会、受審者、保護者の皆様、お疲れ様でした。
また指導員の皆様も、ありがとうございました。
8.27.2021 記