空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

試合を通して稽古の活性化を計る

 第 17 回徳島県空手道錬成大会、入賞者の皆さん
 型グループ

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 組手第 1 グループ

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 組手第 2 グループ

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 入賞者の皆さんの氏名は、新極真会徳島西南支部ホームページ ( トップページ下段のお知らせ欄 ) に掲載しております。
 関係者の皆さんはご確認のうえ、誤りがある場合はご連絡ください。
 一週間後には公式記録として各所に伝達、入賞メダルの作成に取り掛かるのでよろしくお願い致します。

 

 さて、大会前は大会準備、大会当日は運営に追われていましたが、大会後は道場生達の戦いぶりに目を向けなければなりません。
 大会当日、見れる範囲で道場生の戦いぶりを追ってましたが、今大会もそれぞれ一喜一憂でした。
 それぞれの一喜一憂を整理し、目線を次に向け、稽古をより活性化させて行きたいと思います。
 活性化の言葉そのものの意味は〝物資の反応を高める〟こととあります。
 言葉が適切でないかもしれませんが、稽古を構成する物質は道場生であり、その気持ちです。
 稽古の活性化には、道場生の稽古への反応を高めることが必要です。
 試合を通して道場生の反応を高めるには、道場生の試合での戦いぶりを周囲が否定しないことが大切ですが、私が見る限り大会当日の道場生達は皆んな、試合に向かって前向きな反応を示していたと思います。

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 その前向きな反応は、否定されるべきものではありません。
 試合での反応を稽古の活性化への反応へと繋げて行くべき、しっかり道場生の勝因、敗因分析したいと思います。
 10.26.2021 記