昨日の鴨島道場の稽古では、日曜日の徳島錬成大会に出場した複数の道場生、保護者様と試合について会話することが重なりました。
会話した皆んな入賞には至らなかったですが、それぞれ敗因の分析を話してくれたり、敗因を私に聞いてきたりの会話でした。
その会話の中でそれぞれに共通する点がありましたが、それは敗北を前向きに捉えていたことです。
敗北にふさぎこんでいては、何も始まりません。
敗北からは次に勝つためにすべきこととして、必ず得るものがあります。
それを探し出し、見つけ、自分がやるべきことをやることが次の勝利へと繋がります。
私は選手は引退しましたが、とき折々のスパーリングを自分の中で試合に見立てています。
試合に見立てたスパーリングで敗北を感じることもありますが、その敗北を前向きに捉え自分の練習に反映させることを今でも行っています。
空手での敗北などは、実生活ではなんの影響も及ぼさない、大したことではありません。
しかし何回でも、そして幾つになっても空手での敗北を受け入れ、そこから何かを得る努力をすることは、人の生き方としては価値のあることだと思います。
敗北をネガティブなものでなく、ポジティブなものに。
昨日の鴨島道場
少年部クラス 1 部 (17 時 45 分~18 時 45 分 )
少年部クラス 2 部 (19 時~20 時 )
一般部クラス (20 時 15 分~21 時 30 分 )
10.28.2021 記