空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

親子関係、鳥の巣のように

 子どもが何か大きな問題を抱えた時、その問題を自分で解決しようと頑張ってもどうにもならない時、最後に逃げ込める場所は親であるべきと思います。
 子どもが逃げ込んできた時、親は子どもの全てを受け止めれば良いと思いますが、その受け止め方において、子どもを外界から遮断するかのように包み隠すような受け止め方はしないほうが良いと思います。
 親としての受け止め方は、子どもが再び飛び立てるよう、空が開け放たれた鳥の巣のように子どもを支えれば良いと思います。

 私が主宰する新極真会徳島西南支部の道場生の大半は、子ども達です。

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 道場生である子ども達の数だけの親子関係があり、その親子関係のあり方は新極真会徳島西南支部の空手道場の一つの意義だと私は思います。
 私の道場においては、上記のような親子関係を構築していただけるように支部内発信をして行きたいと思います。

 昨日は素敵な親子関係を感じました。
 そのおかげで、昨日は私にとって良い一日でした。
 12.23.2021 記