徳島の空手道場 逢坂道場日記

徳島の空手道場、逢坂道場のブログです。

ややこしくて大変な、移動稽古の複合技。


 昨日(9/19)の美馬道場。


 合同クラス、

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 居残りクラス。

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 移動稽古では受けから突きなどの複合技があります。


 2動作のみならず、3動作以上のややこしいものもあります。


 初心者には覚えるのも大変ですが、ややこしい複合技は巧緻性を高めるのに適しています。

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 突き・蹴り等の技は、自由攻防の中で対戦者に効力を発揮してこそ〝技〟と個人的に思います。


 自由攻防の中で技をかけるにはタイミング等の技を成立させる諸条件を整えなければなりませんが、その諸条件を自身のコントロールで整えるのに巧緻性は欠かせません。


 ややこしくて大変な複合技ですが、反復を重ねれれば誰でも出来るのものです。


 巧緻性を高めるためにも、反復に励んで欲しいと思います。

奥足ロー。


 昨日(9/18)の鴨島道場。


 少年部クラス、

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 一般部クラス、

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 居残りクラス。

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 昨日の一般部クラスでは、先日見た自分の昔の試合映像で奥足ローが上手く使えていたので、奥足ローをテーマに。

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 奥足は前足と違ってディフェンスの反応がしづらいものです。


 また前足ではローを被弾するにしても、体重を乗せて足を締めればダメージを軽減できますが、奥足はこういった反応もしづらくなります。


 奥足を狙うのは組手の戦略として有効なものですが、強い奥足ローは一朝一夕には蹴れません。


 道場生には反復により、強いローを練り上げて欲しいと思います。

客観視からの意識の覚醒。


 昨日(9/17) の徳島市加茂道場、


 少年部クラス、

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 一般部クラス。

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 昨夜の帰宅後は大会後恒例の映像研究。

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 試合に挑戦する道場生において、高めて欲しいのは〝意識〟だったりします。


 その意識とは、試合での勝利への意識。


 試合で勝利するための稽古への意識。


 道場生の意識をどう高めるか?


 私にとって一番の課題ですが、昨夜の映像研究で自身の試合の映像をしっかり見て、自分を客観視できるようにすることを、一つの指導手段にしていこうと思い立ちました。


 判定で勝負が決まる場合、当たり前のことですが、相手が優勢であるから旗が相手に上がります。


 相手の優勢は自分の敗勢、自分の敗勢を客観視し、映像として記憶する。


 その記憶を稽古で呼び起こし、記憶の中の自身の敗勢を稽古で払拭する。


 試合の稽古へのフィードバックですが、私自身、現役当時はこのフィードバックを繰り返して来ました。


 フィードバックは若い・幼い道場生には難しい作業かもしれませんが、自分の映像を見る実際の視覚による客観視を芽生えさせていくことで〝意識〟の発芽とさせていきたいかと思います。


 また客観視は自身の敗勢のみにらず、自身の優勢にも目を向けて欲しいと思います。


 負けた試合であっても試合の様々な展開の中には、自分が優勢な場面があったりします。


 自身の敗勢、そして優勢を試合結果の感情に囚われず客観視し、それを稽古に繋げる。


 空手の試合を通して学ぶ、自分の未来を切り開くための自己意識の覚醒となり得るように個人的に思います。

全中国大会、全関西大会。


 一昨日の(9/15) は、


 広島市にて全中国空手道選手権大会、

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 大阪府守口市にて全関西空手道選手権大会でした。

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 まずは素晴らしい大会を開催してくださった大濱師範、広島支部スタッフの皆様、阪本師範、大阪東部支部スタッフの皆様、ありがとうございました。

 西南支部の結果としては、リコちゃんが全中国大会にて組手で優勝。

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 ハク君が全関西大会にて型で2 位、
ソラト君が組手で3 位でした。

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  入賞に至らなかった皆んなも、それぞれよく頑張りました。

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 来月の10 月は西南支部が参加する大会はありませんが、11 月、12 月には


 11/4 大阪北支部錬成大会( 支部内締切9/24)、


 11/23 和歌山県大会( 支部内締切9/27)、


 12/1 全四国錬成大会( 申込書は到着次第に案内)、


 12/15 兵庫県錬成大会( 支部内締切10/24) と今年の最終戦の大会が控えています。


 試合は経験が第一。


 10 月しっかり稽古をし、最終戦にのぞみましょう。


 全中国大会、全関西大会、保護者の皆様もお疲れ様でした。

今に繋げる。


 昨日(9/12) の美馬道場、


 合同クラス、

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 居残りクラス。

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 美馬道場での指導前は毎回、自分の練習をしています。

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 ここ最近はシャドウを積極的に行っていますが、軽いダンベル・チューブ等で負荷をかけ、組手の動きの中で組手に必要な筋肉を鍛えていくフィジカル目的がメインでした。


 しかしシャドウは本来、対戦相手をイメージし実戦感覚を高めるもの。


 シャドウ本来の目的からは離れていました。


 そこで昨日は何も負荷をかけず、本来のシャドウを意識して行いました。


 対戦相手へのイメージに関しては相手の攻撃パターンのみならず工夫を加え、対戦相手の圧力、技の威力、そして気迫等、試合での突き刺すような緊張感を伴った生々しい組手をイメージ。


 イメージが途切れ、途切れとなり、昨日はなかなか上手くいきませんでしたが、試合から遠く離れた身となっても組手の緊張感、生々しさは肌が覚えています。


 これまで対戦してきた選手を思い浮かべ、シャドウの設定時間の中でイメージが途切れることのないようにしたいと思います。


 そしてまた、対戦をしたことも、またこれから対戦することのない、今の選手のイメージも映像・観戦をもとに自身の選手キャリアから想像しシャドウを練っていきたいかと。


 この課題に関しては、幸いにも多数の強豪選手と対戦してきたキャリアが、大いに役立つように思います。

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 選手現役時代のキャリアを単なる昔話とせず、今の実戦感覚に繋げていきたいと思います。


 さて明後日(9/15) は全中国大会及び全関西大会です。


 私は全中国大会に出席しますが、明日から広島入りです。


 そのため明日(9/14) の鴨島道場の全クラスはお休みです。


 道場生・保護者の皆様、よろしくお願い致します。


 全中国大会に出場する、ハナちゃん、カレンちゃん、、リコちゃん、ソウシロウ君、ルキ君、コウセイ君、ソウイチロウ君、コタロウ君、


 全関西大会に出場する、ミクちゃん、アユム君、タイセイ君、ソラト君、ハク君、ノゾム君、


 頑張ろう!!

指導者が醸し出す稽古の雰囲気。


 昨日(9/11) の鴨島道場、


 少年部クラス、

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 一般部クラス、

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 居残りクラス。

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 指導者が醸し出す稽古の雰囲気は、その指導者の稽古観・空手観が源泉となるように思います。


 私の場合、やはり競技者あがりなので競技的空気が濃いもののように思います。


 指導指針として〝競争心より向上心〟を掲げていますが、競技を経てきた人間なので人と技を競うことは、潜在意識として抜けきれません。


 ただ、技の競い合いを、あくまでも自分の技を高めるためとすることで、競うことを競争心ではなく向上心としています。


 自分の技を、自分を高める。


 それは自分への追い込みでもありますが、自分への追い込みから発せられる稽古の雰囲気は万人の人には合わないかもしれません。


 時折、悩むところでもありますが…。


 しかし緊張感のない、気の抜けた稽古では、倒すか、倒されるかの組手には役に立たない。


 自分を追い込む稽古の根底となる、自身の経験からなる上記の稽古観・空手観は空手の本質を捉えていると思います。

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 稽古に関する悩みは尽きるものではありませんが、空手の本質から逸脱する稽古にはならないようにしていきたいと思います。

マストを守れるか、守れないか。


 昨日(9/10) の徳島市加茂道場、


 少年部クラス、

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 一般部クラス。

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 少年部クラスでの受け返しは相手の右前蹴りをバックステップしながら右手の下段払いで受け流し、左ローから右ハイの返し。

 

 また、相手の左前蹴りを左の下段払いで受け流し右ローから左ハイ返す2 パターン。

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 右の前蹴りに右の下段払い、左の前蹴りに左下段払いはマストとしましたが、マストされた逆の下段払いでも受け返しは成立します。


 敢えてマストとするのですが、マストをしっかり守れる幼稚園生もいれば、マストが守れない小学生中学年も…。


 その差から感じるところは生来の能力としての差というより、稽古に対する集中力、真摯さの差です。


 マストを設定する理由は、巧緻性を高める( 指定された動きを忠実に行うことで、いわゆる運動的器用さを身につける) ためです。


 マストが守れるか、守れないか、生来の能力の差ではありませんが、マストによって培われる能力には差がつきます。


 その能力の差は稽古に対する集中力、真摯さの違いです。


 〝差〟は空手における紛れもない真実であり、組手を通して実感するものです。


 その真実を理解し、受け入れ、空手を稽古する限りは差を埋めるべく努力する。


 そして差がある人との違いは、自分の心にあることに気づく指導を目指していかねばと。