徳島 空手 逢坂道場日記

本格的、楽しい、ソフト、色んなの空手の稽古、レッスン、練習を綴ります。

昨年末の格闘技大会から感じたこと

 遅ればせながら昨年末の格闘技大会について。

 個人的に一番感銘したのは所選手の試合です。

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 年の差のある若くて、強い対戦相手と対する所選手にかつての自分自身の経験を重ねる部分もありますが、技術的に共感を覚えるのが感銘の主な理由です。

 その技術的な部分が下記の添付動画。


所選手の動き

 バスターと言われる強烈な投げ技を見舞われますが、マットに叩きつけられてもそこで動きを止めず、すぐさま相手の足を取りにいってます。

 〝動きを止めない〟

 私も強烈な肘打ちで体勢を崩されても、体勢の崩れで生じた間合いを利用して左ミドルを返しています。


左ミドルの返し

 所選手は叩きつけられた跳ね返りを逆に利用するように足を取りにいっている感じがしますが、相手の強烈な技に怯んで動きを止めずに技を返す、その技の切り返しに共感を覚えます。

 私自身、動きを止めないことは若い勢いのある人とのスパーリングでの基本対策としていますが、それは競技のジャンルを超えての共通項のように思います。

 〝動きを止めない〟よくブログでも書く〝居着かない〟ことですが、居着かない動きは年齢を重ねて行くごとに必要に思います。

 若さと勢いは強さの象徴であり、競技に関してはその強さは絶対的なものです。

 自身が往時〝若さと勢い〟でベテラン選手と対戦させていただいているだけに、実感として断言できることです。

 しかし強盛な若さと勢いも年月を重ねれれば、いずれ衰えるのが定めです。

 その定めを弱体化とせず、定めに変化を伴わせ、若さと勢いとは異質の強さを競技を超えて目指す道もあると個人的に思います。

 その道は若さと勢いで戦い、その強さの衰えを実感するほどに試合経験を積んだものに切り開けるようにも思います。

 ずっと強いままでいられることは、空手の魅力を高める一つの可能性と思います。

 私たちの世代は整備された大会が頻繁に開催され、幸いにも試合を多数経験できた世代です。

 はばかりながらその世代の端くれとして、年齢とともに変質を伴う強さを探求していきたいと思います。


 昨日の指導

 やわらかカラテ(15 時30 分~16 時30 分)


やわらかカラテ1.15.2021

 徳島市加茂道場少年部(18 時30 分~19 時30 分)


徳島市加茂道場少年部1.15.2021

 徳島市加茂道場一般部(19 時45 分~21 時)


徳島市加茂道場一般部1.15.2021

 居残り稽古(21 時~21 時30 分)


徳島市加茂道場居残り1.15.2021

 1.16.2021 記

きつい練習は集中力を高める絶好の機会

 心拍数を上げる追い込み練習を一生懸命に取り組み、きつそうな表情を浮かべる道場生の姿には、追い込み練習を行っていた以前の自分の姿が重なり、その時の自分の心情が自然とはっぱをかける声となります。

 昨日の追い込み練習で口に出た言葉は「集中」。

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 私はきつい練習ほど、集中して乗り切るようにしていました。

 そしてきつい練習で練り上げられた集中力は、対戦相手と実力が拮抗する試合の中で勝機へと体を動かせたように思います。

 いわゆるスタミナは、集中力に負うところが大きいように自身の経験から思います。

 心拍数を高めるようなきつい練習は敬遠されがちですが、集中力を高める絶好の機会でもあります。

 道場生には進んで取り組んでほしいかと。

 

 昨日の美馬道場

 少年部(19 時~20 時)


美馬道場少年部1.14.2021

 一般部( 臨時選手稽古20 時15 分~21 時15 分)


美馬道場一般部1.14.2021

 1.15.2021 記

上達の指標、動作をコンパクトに

 昨日の鴨島道場一般部の受け返し。


受け返し1.13.2021

 前外への下段回し蹴りをスネ受けでカットしての下段の返し、相手の反撃のワンツーをバックステップで捌いて、ワンツースリー上段回し蹴りの返し。

 昨日の受け返しでは、最初のスネ受けを最小限の動作にすることを注意点として強調しました。

 スネ受けは足だけを上げれば事ありますが、足を上げる動作に吊られてガードの手が下がる人もいます。

 スネ受けに手を下げる必要はなく、必要がないどころか、ガードが下がることで生じる隙を追撃で狙われる危険性が発生します。

 動作をコンパクトにまとめていく事が上達の指標となりますが、動作のコンパクト化は余計な動作を省くことであり、動作のコンパクト化は組手・スパーリングにおいて相手に隙を与えないことにもなります。

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 余計な動作を省く、帯の上の道場生には特に意識して欲しいと思います。


 昨日の鴨島道場

 少年部1 部(17 時45 分~18 時45 分)


鴨島道場少年部1部1.13.2021

 少年部2 部(19 時~20 時)


鴨島駅少年部2部1.13.2021

 一般部(20 時15 分~21 時30 分)


鴨島道場一般部1.13.2021

 1.14.2021 記


 追記 支部内連絡

 本日の美馬道場一般部(20 時15 分~21 時15 分) は選手稽古を行います。

 服装は自由です。

形骸化させない前屈立ちの運動特性

 前屈立ちの指導では、前足の膝を曲げ後ろ足の膝を伸ばす、前屈立ちの特徴である前足重心をしっかり構築するように指導しています。

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 前足重心の運動特性としては突きに体重が乗せやすいことがありますが、前足重心のちょっと変わった用法が下記の添付動画。


ヘッドロール

 ワンツーを仕掛けるが相手はディフェンス、返しが来ることを予想して前足に掛かっている体重をさらに前方に押しやり、つんのめるようステップして相手の返しをかいくぐり被弾を回避。

 空手の稽古体型である基本、移動、型を広義における形( かた) として、それぞれの形には運動特性があります。

 個人的にいくら形のみが上手く出来てもその運動特性を組手・スパーリングで実践、応用しなければ体得したとは言えないと思います。

 添付動画の動きは教わったものでなく、スパーリングで自然と出来た動きですが、手前味噌ながら前屈立ちによる前足重心を練り上げた結果、自然発生したように思います。

 また個人的な見解ですが、空手の形の形骸化が進んでいると思いますが、形を形骸化させないためにはその運動特性を稽古で実践しなければならないと思います。

 自身の形の運動特性を練り上げスパーリングで実践し、道場生に指導していきたいと思います。


 昨日の徳島市加茂道場

 少年部(18 時30 分~19 時30 分)


徳島市加茂道場少年部1.12.2021

 一般部( 選手稽古19 時45 分~21 時)


徳島市加茂道場一般部1.12.2021

 1.13.2021 記

自分を見据える〝据えどころ〟

 土曜日の鴨島道場、寒波によるトラブル発生でバダバタでした。

 私が住む美馬は一日大雪で路面凍結が心配なため、最後のクラスも時間短縮で早めに帰宅させてもらいました。

 帰路、鴨島は雪はありませんでしたが、川島辺りから残雪が見られ、美馬ではガチガチに凍っている有様。

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 途中、前の車がスリップで半回転しましたが、スタッドレスタイヤを履いており車間距離を十分に取っていたので巻き添えは逃れ、無事帰宅できました。

 帰宅を心配いただいた皆様、ありがとうございました。


 そんなバタバタな一日でしたが、一般部クラスでは昨秋昇段したユウナちゃんに黒帯と昇段状を渡すことが出来ました。

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 新型コロナの感染拡大、はたまた最近の米国の混乱など社会不安は募るばかりで、社会不安に流され自分を見失う人も増えているように思います。

 未来がある若い人達にはしっかり自分を見据えて今を乗り切って欲しいと思いますが、西南支部の若い人達は自分を見据える〝据えどころ〟を空手に置いて欲しいと思います。

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 またこの度、晴れて黒帯を手にしたユウナちゃんには、黒帯を自分を見失わない自信の根拠として欲しいと思いますが、今年、人生の岐路に立つユウナちゃん、黒帯を信じて頑張って欲しいと思います。


 土曜日の鴨島道場

 選手クラス1 部(15 時~16 時)


選手クラス1部1.9.2021

 少年部クラス(16 時15 分~17 時15 分)


鴨島道場少年部1.9.2021

 選手クラス2 部(17 時30 分~19 時)


選手クラス2部1.9.2021

 一般部クラス(19 時15 分~20 時15 分)


鴨島道場一般部1.9.2021

 1.12.2021 記

組手で〝前に出る〟〝下がらない〟勇気を持つ方法 ※雪への支部内連絡(下段)

 空手の組手は〝前に出ること〟〝下がらない〟ことが大切です。

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 特に試合の組手の勝機の大半はこの2 点にあります。

 〝前に出ること〟〝下がらない〟言葉で言うのは簡単ですが、対戦相手も同じように圧力を掛けてくる組手でそれを実践するのは至難です。

 〝前に出ること〟〝下がらない〟ことで一番大切なのは相手の圧力に屈しない勇気を持つことですが、勇気をいったいどのように持つようにするのか?

 一つは打たれ強さ、前に出る・下がらないための足腰・体幹のフィジカルを鍛えることですが、それと並行してもう一つ、技術を高めることで勇気は持てると私は思います。

 添付動画は最近の顔面パンチ有りのスパーリングですが、上手く決まったカウンターです。


カウンター

 相手がモーションの大きいフック気味のストレートを打つ瞬間のタイミング( 技の起こり) を捉えて、ショートのフックを合わせています。

 相手がストレートを打ちながら前に出てくるところをタイミングを捉えるため、心持ち前に出るように下がらず踏みとどまりフック合わせながら、かつ圧力を躱すためにステップしています。

 こういった技術が使えればルールを問わず、どんな組手でも〝前に出ること〟〝下がらない〟ことは怖く無くなるものです。

 この技術はタイミングを捉えることが大切ですが、私が指導するクラスでは受け返しでまず、下がるタイミングを掴むことで体得するように指導しています。


受け返し1.8.2021

 いきなり前に出るタイミングを掴むのは難しいものですが、下がるタイミングも前に出るタイミングも、結局タイミング的には同じことで取り組みやすい下がることから始めています。

 下がるタイミングを体得することで、前に出るタイミングのみならず、勇気の源泉となる技術〝カウンター〟に必要な様々なタイミングが得られますが、道場生にはしっかり意識を高めて受け返しに取り組んで欲しいと思います。


 昨日指導

 やわらかカラテ(15 時30 分~16 時30 分)


やわらかカラテ1.8.2021

 徳島市加茂道場少年部(18 時30 分~19 時30 分)


徳島市加茂道場少年部1.8.2021

 徳島市加茂道場一般部(19 時45 分~21 時)


徳島市加茂道場一般部1.8.2021

 1.9.2021 記


 追記 支部内連絡

 本日(1/9) の鴨島道場ですが、今年からの時間変更で以下の通り行う予定です。

 選手クラス1 部(15 時~16 時)

 少年部クラス(16 時15 分~17 時15 分)

 選手クラス2 部(17 時30 分~19 時)

 一般部クラス(19 時15 分~20 時30 分)

 予定ではありますが、現在、鴨島も薄っすら雪が積もっているとのことなので、これから雪が溶けることを見越しての予定としています。

 道場生のお住まい地域で雪の状況は違いますので、各自の判断で稽古参加をお願い致します。

 くれぐれも無理はしないようにお願い致します。

 ちなみに美馬はこんな感じです。

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 また、ついでの記載ですが、美馬道場に鴨島、時折徳島市から稽古参加される道場生がいますが、遠方より来てくれることは私的に非常に嬉しく指導にも熱が入るのですが、今回のような大雪、特に夜間は道路凍結でスタッドレスタイヤを履いていても危険です。

 鴨島あたりは大したことがなくても、穴吹あたりからこんな感じになり

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 西に行くほど、ひどくなります。

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 美馬以外の道場生で、今後、積雪時には美馬への稽古はお控えください。

久しぶりのスパーリング

 昨日は幼稚園( 現在大学生) からの道場生と久しぶりのスパーリング。

 顔面パンチ有りでしたが、彼とのスパーリングはおそらく彼が中学生以来5 年ぶりくらいかと。


ストライクフィットネス1.7.2021

 小さい頃から在籍している道場生とのスパーリングは、往時が思い起こされ楽しいものです。

 道場は人の出入りが繰り返される場所ですが、その中でずっと変わらない道場性との関係が保てることは幸運なことと思います。

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 顔面有りもすぐに対応出来そうだし、またスパーリング出来る機会あればと。


 昨日の美馬道場

 ストライクフィットネス


ストライクフィットネス1.7.2021


 さて稽古始めの美馬道場でしたが、極寒の影響で少年部クラスは参加者なし、一般部クラスは稽古前に3 階にある道場までの外階段が凍り始めていたので休講させてもらいました。

 次の美馬道場の稽古は来週の木曜日( 月曜日、祝日のため)、稽古始めは来週に仕切り直しです。

 1.8.2021 記