徳島 空手 逢坂道場日記

徳島市 吉野川市 美馬市にある空手道場のブログです。 

新極真空手

私があまり道場生を褒めない理由、プラスαの頑張りを心に宿すために

人を「頑張った」と褒めることは大切だと思います。 また褒めることは、何を褒められるにしても、褒められる側にとっては、いわゆるモチベーションの高まりに繋がると思います。 しかし私は、あまり道場生をとかくにつけ褒めません。 頑張っていることを褒め…

武道を実技としての競技、自身の生き方で示す〝諦めない心〟

格闘系ユーチューバー、ファミリータイムさんが私達、新極真会の代表、緑健児師範を扱った動画を投稿されています。 www.youtube.com 緑代表は第 5 回全世界空手道選手権大会のチャンピオンであり、投稿は世界チャンピオンへのサクセスストーリー仕立てにな…

フルコンタクト空手、〝我慢くらべ〟と評される競技スタイルから見て取れる、強さの測り方の意義

土曜日 (5/21)、日曜日 (5/22) の両日、大阪で行われた第 7 回全日本フルコンタクト空手道選手権大会への審判参加のため、金曜日から昨日の月曜日まで大阪出張でした。 素晴らしい大会を開催して下さった協賛各社、緑代表理事をはじめとする運営各位、スタッ…

反則をアピールしない雰囲気の背景にある、不動の精神、心の落ち着き

試合で反則を受けながらも、審判が相手側の反則を取らなかった道場生の保護者様から「反則はアピールした方が良いのでしょうか ?」とのご質問を受けました。 「反則をアピールしないのが我々の流儀です。」といった感じでお答えし了承していただきましたが、…

 行き過ぎた勝利至上主義、指導者は競技をするものでなく、競技への指導、統括側に位置するもの

7/23 ㈯、7/24 ㈰、東京体育館でカラテドリームフェスティバル 2022 全国大会が開催されます。 同大会オンライン申込みの締切りが昨日でしたが、新極真会徳島西南支部からは 10 名の道場生がエントリーしました。 www.youtube.com 指導者として大きな舞台に…

負けても 0( ゼロ ) でない自分、試合で必ず得るリード

先の日曜日に行われたオアシス杯、大会があった週の指導からの帰宅後は恒例の道場生の動画研究です。 判定で試合の勝敗が決まる場合、試合内容が五分と五分ならば引き分けで延長、五分以上のリードを得たならば勝利、リードが五分以下に止まり、逆に相手に五…

儀礼的な礼よりも、心の働きとして礼を

新極真会徳島西南支部では、突き、蹴りの習熟目的を主体とした空手を指導しています。 突く ( 殴る )、蹴るといった行為は、本来、非日常的な行為です。 非日常的な行為の習熟目的ゆえに、稽古では日常的な礼儀を重んじます。 非日常的な行為に礼を失えば、…

ジタバタ稽古しながら、本来の自分を発揮できるトキを待つ

昨日 (5/15) の日曜日は東みよし町にて、徳島県フルコンタクト空手道選手権大会・オアシス杯でした。 大会を主催された山本師範、聖空会山本道場スタッフの皆様、大会に参加させていただき、また素晴らしい大会をありがとうございました。 新極真会徳島西南…

システム的な稽古がもたらす共通意識

昨日の鴨島道場では、下がりながら回し蹴りを蹴ることをテーマに少年部、一般部ともに稽古を一部、段階システム的に構成しました。 少年部クラスでは、バックステップからの前足の上段回し蹴りを 移動稽古 www.youtube.com ミット稽古 www.youtube.com 受け…

実力差があるスパーリング、互いが互いに合わせる意識

私は稽古において年齢、体格、級位などの差があるスパーリングを意図的に設定する場合があります。 その場合、上位にある道場生は相手を〝受ける〟スパーリングを行いますが、本当にただサンドバックのように相手の技を被弾するのではなく、しっかりディフェ…

体が弱くなれば心も弱くなる、常に体の強さを保つ意識

空手をお子さんに習わす親御さんの動機には、お子さんの心が強くなることを望むことがあると思います。 そもそも親が子どもの心の強さをなぜ求めるのかを考えるに、親自身が社会に出て味わった何かしらの精神的なキツさを将来子どもが出くわすとして、それを…

稽古に競争を持ち込まない、心の疲弊への留意

私は空手の指導において、あまり稽古での競争をさせません。 特にフィジカルトレーニングなどでは、競争せずに自分のペースで行うことをよく指導します。 ただ腕立てなどで、例えば 50 回できる道場生いたら、自分も 50 回できるように自分ペースで頑張るよ…

武道精神=武士道精神、〝人に加減はするが、自分から人に加減を乞わない〟

カレンダー通りに通常稽古の休みを設定している新極真会徳島西南支部では、ゴルーデンウィークの稽古連休も終わり、本日 (5/6 ㈮ ) の徳島市加茂道場より通常稽古を再開します。 連休の合間の阿南道場の稽古には、転勤で県外で勤務されている藤枝さんが参加…

競技を問わず礼儀正しい郷土の若者は応援、徳島から世界へ !!

土曜日 (4/30) の鴨島道場、居残り稽古時に親交させていただいてる総合格闘技 Z ジムのプロ選手 ( 前列左から、石原選手、麻植選手、安芸選手、岩本選手 ) の皆さんが訪問してくれました。 先日の日曜日に行われた皆さんの試合に、わずかばかり応援さていた…

50 歳を迎える現実と希望、肉離れと予測ディフェンス

先日の稽古でのスパーリング中、「来たら ( 突き、蹴りが ) 躱す」「来る前に躱す」と道場生に声かけしました。 声をかけられた道場生は一瞬不可解な表情を浮かべていましたが、「来たら躱す」は当たり前のことですが、「来る前に躱す」とは可笑しな言い方で…

親御さんがお子さんに願う〝気持ちのあり方〟〝道義的感情〟が必然的に起こる状況

親御さんにあっては〝気持が強くあって欲しい〟〝思いやりを持って欲しい〟などと、お子さんに願う方は多いと思います。 空手道場にお子さんを通わせる保護者様にあっては、一層その思いは強いと思います。 幸なことに新極真会徳島西南支部では、「気持ちが…

30 年越しの伝統継承〝前羽の構え〟

先週の居残りスパーリング。 www.youtube.com 最近個人的に取り組んでる〝前羽の構え〟を。 急に思い立ち取り入れてみましたが、前歯の構えは、構え自体で相手にプレッシャーをかけることができ、居残りスパーリングのような形式のスパーには向いているかと…

プロ修斗観戦、選手の高揚に感じる試合への覚悟、自分で自分を満たすもの

昨日の日曜日 (4/24) は、親交させていただいている総合格闘技 Z ジムの選手の皆さんが参戦した、プロ修斗興行フォース 15 を応援観戦のために高松市に。 見応えのある試合が多く、大変勉強にもなりました。 プロ修斗は選手の高揚が感じ取れる格闘競技ですが…

誰でも出来る技と誰でも出来ない技、稽古で汲み取る〝しよう〟とする気持ち

昨日の美馬道場少年部クラスは、後ろ回し蹴りの練習を。 www.youtube.com 私は後ろ回し蹴りなどは、滅多に指導しません。 技は、誰でも出来る技と誰でも出来ない技があり、後ろ回し蹴りは誰でも出来ない技に属すると個人的に思うからです。 出来ない技があっ…

勝利至上主義を抑制するための矛先、商業スポーツの影

先般ある競技で小学生の全国大会が廃止されました。 廃止の理由は極端な勝利至上主義を懸念してのことで、極端な勝利至上主義の一例としては、小学生に無理な減量を強いることなどがあり、その意図をスポーツ庁長官が個人の見解として支持するニュースが流れ…

〝勇怯の差は小なり 責任感の差は大なり〟武道から見えてくる責任感

武道を謳う空手道場はたくさんあると思います。 私が支部長を務める新極真会徳島西南支部も武道を標榜する道場ですが、「武道とは何ですか ?」と、もし問われれば、ブログでよく書くことですが、私は「武道とは武士道です」と答えます。 武士道とは武士とし…

昇段審査、10 人組手、我慢の結晶 

昨日 (4/17) の日曜日は昇段審査会でした。 今回、黒帯への審査を受審したのはユウちゃんとハク君。 審査申込書で改めて修行年数を確認したところ、ユウちゃんで 10 年 3 ヶ月、ハク君で 8 年 8 ヶ月でした。 我々、新極真会徳島西南支部の空手は頑張らない…

ガチャガチャな組手にならない、メリハリのある組手を展開するために

昨日の美馬道場一般部クラスのミット稽古。 www.youtube.com 技の返しのタイミングへの意識を高めるために、上段のディフェンス動作を取り入れました。 技を受けたら返す、技を被弾しても返す、技の返しは組手の展開の中の重要な一局面です。 重要な一局面と…

先日の四国大会でのお気に入りのワンショット、型の機能美

個人的な解釈として空手の基本、移動、型稽古はファンクショルトレーニング ( 身体の運動機能を高めるためのトレーニング ) であるとブログでよく書くところです。 ファンクショナル=運動の機能性を高めるには、体軸の構築が不可欠な要素の一点です。 体軸…

空手に必要な身を損なう覚悟

筋肉は適切な方法であれば筋細胞が損傷するほどにトレーニングで追い込んでも、適切な休養を取れば損傷前を上回るパフォーマンスを発揮するほどに回復するものであり、これを超回復と言います。 超回復は身体が強くなる筋肉のメカニズムですが、筋細胞を損傷…

第 39 回全四国空手道選手権大会、課題の共有から少し見えてきた課題の成果

昨日の日曜日 (4/10) は、高知市にて第 39 回全四国空手道選手権大会でした。 まずはコロナ禍の中、素晴らしい大会を開催していただいた三好師範、三好道場のスタッフの皆様、誠にありがとうございました。 今回も新極真会徳島西南支部として、非常に良い経…

調整、過去となり、未来となる結果に向けて高める体調と意識

昨日の美馬地道場の一般部クラスは、参加者全員が日曜日に高知市で行われる全四国大会に出場するため、大会に向けての調整稽古を行いました。 皆んな良い感じで稽古をこなし、全四国大会での活躍に期待が膨らみました。 言わずもがな大会に出場し、試合をす…

ビジョントレーニングを兼ねる、ステップ練習

私が指導する少年部のフィジカルトレーニングでの定番メニューのステップ練習。 www.youtube.com 私はこのトレーニングの要点として、ステップとは一見関係なそうな視点の指導を重視しています。 このトレーニングを行うと、ステップの切り返しポイントに置…

キレイな技は〝キレイな呼吸〟から、キレイな呼吸は〝素直な心〟から

先週のスパーリングの一コマ www.youtube.com 奥から二組目の女子道場生が、キレイな振り切りの上段回し蹴りを決めていました。 キレイな技を決めるためには、技が決まるタイミングと距離を正確に合わせなければなりません。 タイミングと距離は、よくブログ…

突然の辛い別れに、胸に去来する〝一期一会〟

新極真会徳島西南支部、逢坂道場発足初期の道場生だった川原さんが亡くなりました。 都合で今日のお見送りに参列できないため、昨日の阿南道場の稽古を一部と二部は指導し、アドバンスクラスは中止させてもらいお通夜で最後のお別れをさせてもらいました。 …