徳島 空手 逢坂道場日記

徳島市 吉野川市 美馬市にある空手道場のブログです。 

新極真空手

第 7 回全世界ウエイト制空手道選手大会、必死の頑張りをポーランドで見届けに

今週末の 9/24 ㈯、9/25 ㈰に行われる第 7 回全世界ウエイト制空手道選手大会、開催地のポーランド、キエルツェに向けて本日の夜半、日本を出国します。 同大会に私は審判参加、そして息子タケルが選手として参加します。 息子は第 7 回全世界ウエイト制空手…

昇級審査会、見栄えだけのグレードアップ、ステータスアップにならないために

一昨日の日曜日 (9/18) は秋季昇級審査会でした。 昇級審査会では今年より従来の方法を変更し、審査会として 1 時間で基本、移動、型、力量の審査を終了させ、その後 1 時間 30 分の支部内強化稽古を設けていますが、審査受審者はこの支部内強化稽古への参加…

〝鉄は熱いうちに打て〟スパーリングにおいて体で理解する痛み

昨日の少年部クラスのスパーリング、途中でお腹を効かされた道場生が「痛いので止めても良いですか」と、私の元に走り寄ってきました。 途中のリタイヤを認めましたが、リタイヤ前に「なんで痛いか分かるか。打たれるから痛いんだよ。」「打たれたら痛いんだ…

自然に沿った〝ありのままの自分〟〝自分らしさ〟

今朝の徳島新聞に個人的に、とても興味深い記事が掲載されています。 〝ありのままの自分〟〝自分らしさ〟といった言葉が今の社会では氾濫しているそうですが、確かによく見かけるキーワードです。 この氾濫は、以前の社会で主流であった〝自分はこうあるべ…

稽古中の私語の厳禁、吉田松陰のエビソード

我々の空手において、稽古での私語は基本的に厳禁です。 私は道場生同士のコミュケーションのために休憩中などの談笑は大いに認めていますが、約 30 年前、私が本格的に空手を始めた支部では休憩中でも談笑などはあまりせず、稽古においての私語はほとんどあ…

アドバンス・スパーリングでの型の技の発見、〝山突き〟

稽古の休講や時間変更で、久しぶりとなった鴨島道場土曜日の居残り稽古、居残り稽古ではアドバンス・スパーリングとして顔面パンチと簡単な組技ありで行っています。 アドバンス・スパーリングでは時折、型の技の発見がありますが、先週の居残り稽古でもその…

空手は技を当てないと始まらない、間合い感覚

初心者のスパーリングを見ていると少年部、一般部ともに突きが相手の体に届かず、相手の手ともに止まる光景をよく目にします。 そんな光景を目にすると、相手の体に届くように突きを打つよう声を掛けます。 突きが相手に届かないのは、間合い ( 距離とタイミ…

型の正しい形を骨法に求める、正しい骨法の検証

我々の空手の型競技は動作の力強さが判定基準として一番重視されますが、私は道場生への型の指導においては動作の正しい形が身に付いた上での力強さを重視し、力強さより正しい形を優先しています。 正しい形とは内受けの動作であれば肘の角度は 90 度、拳の…

試合に負けた道場生への言葉〝また頑張ろう〟強くなるための心の負荷

日曜日 (9/4) に行われた徳島錬成大会では入賞者にメダルを進呈しますが、それは大会後になります。 メダルは個人名を記載したものとなり、お手元に届くまで少し時間がかかりますが、入賞者の皆さんには楽しみにお待ち願いたいと思います。 さて入賞選手には…

試合後のコートの外での挨拶、試合会場における技と心の空間

一昨日 (9/4) に行われた第 18 回徳島県空手道錬成大会、新極真会徳島西南支部の入賞者。 第 1 グループ、優勝のタイシン君、準優勝のハナちゃん、3 位のヒナタ君、タイミングが合わず画像には写っていませんが、3 位のアヤネちゃん、アオト君。 第 2 グルー…

第 18 回徳島県空手道錬成大会、勝利至上主義の抑制となる武道競技の矜持を考えて

昨日 (9/4) は美馬市脇町のうだつアリーナにて第 18 回徳島県空手道錬成大会でした。 まずは大会に参加、協力していただいた選手、関係者の皆様、皆様のお陰を持ちまして無事に大会を終えることが出来ました。 誠にありがとうございました。 さて大会では色…

自分一人の練習で働く〝お天道様が見ている〟という心理

先ごろ SNS のニュース記事で 10 数年前に痴漢行為で罰せられ、その事件がインターネットで検索すれば未だに掲示され自分の名前が出ることを、反省しているのに過去の罪が晒されると、自分がインターネット社会の被害者のように苦にしているといった記事を目…

出力動作と入力動作、入力動作は頭の働きに直結するもの

昨日 (8/31) の鴨島道場一般部クラスの受け返しは、受け返し棒を用いてワンツースリーパンチ、下段回し蹴りのスネ受け、上段回し蹴りへのステップ、下段回し蹴りの返しを最初は 5 秒間隔で、 そして 4 秒間隔 www.youtube.com 3 秒間隔 www.youtube.com 最終…

人間関係の良し悪しは、対人感覚の正誤、空手の稽古で対人感覚の正誤を見極める

空手の稽古は、正しい形を学び、身に付けるものです。 例えば移動稽古で行う前屈立ち。 足のスタンスの横幅は肩幅、縦幅は肩幅の 2 倍、前足の膝を曲げて、後ろ足の膝はしっかり伸ばすといった具合です。 一方、正しい形を学ぶということは、誤りの形を知る…

愛知合同稽古、真実のある世界に触れることのできる幸運

昨日 (8/28) の日曜日は、愛知県春日井市で行われた合同稽古に見学参加させていただきました。 昨日の合同稽古は、第 7 回全世界ウエイト制空手道選手権大会の日本代表メンバーを主体とする合同稽古ですが、同大会に出場させていただく息子の同行でした。 昨…

組手で身をかばい過ぎる意識を捨てることの大切さ、体捨流

スパーリングで上段への蹴りが顔を掠めたり、強い突きを被弾すると体がこわばりますが、そういった場合、私は肩の力を抜くように体がこわばらないように心掛けています。 www.youtube.com 初心者のスパーリングを見ていると、体がこわばったままスパーリング…

出力動作と入力動作、負荷を設定しにくい入力動作を高めるための負荷

空手の動作は攻守、いわゆるオフェンスとディフェンスに大別されることができます。 オフェンス動作は突きや蹴りといった、その動作に必要なパワーやスピードを発出させることから出力動作と言える思います。 それ対しディフェンス動作は、相手の発出された…

子ども達の裸足で運動することの大切さ、ステップ練習

少年部の子ども達の稽古での動きを見てると、足の裏のつま先側に体重を乗せる、つま先重心の未熟さをよく感じます。 空手はつま先重心と、かかと側に体重を載せるかかと重心を必要に応じて使い分ける必要があります。 子ども達など若い世代は機敏さが動きの…

全九州空手道選手権大会、一歩でも外で

先週末の土曜日 (8/20) から昨日 (8/22) まで、全九州大会への参加による福岡県出張でした。 全九州大会、素晴らしい大会に参加させていただき、主催者の緑健児師範、福岡支部のスタッフ皆様、誠にありがとうございました。 さて全九州大会には、新極真会徳…

スパーリングで「相手が泣き出したら、加減をするように」との指導が示すもの

〝社会は人の共通意識で構成されている〟と、以前読んだ本に書かれていました。 例えば「嘘をつく事は悪いことである」とは、社会を構成する共通意識であり、その共通意識のもと人は社会で行動するそうです。 しかし意識は共通できても、行動の元となる意識…

稽古で示す厳格さに、試合における勝負の厳しさを匂わせる

指導において、道場生の実際の動作の誤りを指摘するとともに、心構え的な誤りとして「そんな事では試合に勝てない」と声に出して指摘することがあります。 声に出さずとも、心の中で思いつつ動作の誤りだけ指摘する場合もありますが、全ての道場生に対する稽…

最近の猛暑の中の稽古、相手の汗で滑ることで思い出す昔の稽古

最近のような猛暑の中での稽古では、稽古着が汗で水を被ったようにびっしょりしてきます。 スパーリングにおいて前蹴りを蹴ると、相手の汗が足の裏に着き、そのまま蹴り足を接地させると滑ることもあります。 基本稽古の蹴り技では、引き足の接地を音がしな…

今回のお盆強化稽古でのテーマ、2 種類の押しミット

お盆休みが明けて、本日より新極真会徳島西南支部は通常稽古の再開です。 お盆休み期間中は3 日間に渡りお盆特別稽古を行いましたが、普段、顔を合わさない道場生同士が稽古を共にするなど、さながら日帰り合宿のようでした。 日帰り合宿のようなお盆特別稽…

「こういう風に」が「どういう風に」を誘発させる指導の意図

最近の指導においては、見本を示し「こういう風にしてください」との言い方をよくしています。 基本稽古の最初に行う三戦( サンチン) 立ちの指導では、特に上記の言い方をします。 本来ならば足を肩幅に開いて内側に締め、肘は90 度に曲げて、拳は肩の位置に…

コロナ陽性者になって思うこと、感染しないための感染対策、感染しても軽症で済むための感染後対策

コロナ陽性者になってからの行動制限が解除され、先週末の土曜日から指導を再開しました。 行動制限中の休講期間中は、道場生の皆さんにはご不便をおかけしましたが、コロナ病後の後遺症もなく、逆に疲労が取れてコロナ前よりも体調は良く、指導再開において…

カラテドリームフェスティバル2022 全国大会、最高の笑顔

週末の2 日間(7/23 ㈯、7/24 ㈰) は、東京体育館で行われたカラテドリームフェスティバル2022 全国大会でした。 まずは、この時期にエントリー実数で2,596 名の素晴らしい大会を開催していただいた大会実行委員長である緑健児、新極真会代表をはじめとする関…

いよいよカラテドリームフェスティバル2022 全国大会、最高の視界の中で広がる選手の視界

「強くありたい」「人より秀でたい」と、思う人は多い思います。 その欲求を満たすため、人は誰かと自分を比べたがります。 人と自分を比べることは別段悪いことでなく、空手指導者としての私は人と自分を比べることをむしろ推奨し、あまり目立ちませんが指…

空手でよく使われる言葉〝重心〟、物理的意味合いと人間固有の意味合いである重心の〝心〟

空手では〝重心〟という言葉がよく用いられます。 重心を改めて調べてみると、下記の通りの内容がグーグルでは掲載されています。 1. 物体の各部に働いている重力の作用と等価な合力が作用するはずの点。 2. 図形については、それと同等と見られる点。 3. 質…

空手の組手、スパーリングで優勢を得るための物量作戦と省エネ作戦

空手の組手、スパーリングでは、対戦相手は自分の思うようには動いてくれないものです。 よって組手、スパーリング、そのものがなかなか自分の思うようには展開しないものです。 自分の思うように展開しない組手、スパーリングにおいて勝ちを得るため、また…

選手時代の余生としての空手指導者の今、選手時代の跡形を道場生に

久しぶりの連休となった日曜日、月曜日、たまった疲れを回復させようと静養につとめました。 静養を心がけるも、ずっと家でゴロゴロしているのも、かえって体の節々がコリ、休み明けの体の調子が良くないもので、昨日の月曜日は夕方に1 時間ほど自習練習。 …