〝男らしさ〟〝女らしさ〟といった〝らしさ〟を求めることは、昨今デリケートさを必要とするようですが、私は道場生に〝らしさ〟を求めていきたいと思います。
〝らしさ〟は自分への規範となりますが、例えば自分より実力の劣る相手を稽古の組手・スパーリングで一方的に痛めつけたりすることは、空手を学ぶ者らしくありません。
空手を武道として標榜するならば〝らしさ〟は、まして追求していかねばならないものと個人的に思います。
私は武道とは、武士道と定義します。
武士道とは〝名こそ惜しけれ〟の精神のもと、武士らしい振る舞いを求めていくものです。
〝らしく〟あるために、自分の心を練り、身体を鍛えていくのが武士道からなる武道と個人的に思います。
〝らしさ〟は固定観念の一面もあり、それが人の多様性にそわず、多様性に理解を示そうとする昨今の世相は良いことと思います。
しかし人の多様性への理解が野放図となり、人の調和を乱しているように思うスポーツニュースを最近目にしました。
武道としての空手にあっては、人との調和をかもす〝らしさ〟を求めていきたいかと。
さて、毎週金曜日は恒例の青柳さんでのランチ。
昨日は豚キムチとトンカツ定食( ご飯大盛り)。
ちなみに、このマンガ盛りのご飯を、私は自分らしさとしています。
昨日の指導
やわらかカラテ(15 時30 分~16 時30 分)
徳島市加茂道場少年部(18 時30 分~19 時30 分)
徳島市加茂道場一般部(19 時45 分~21 時)
6.19.2021 記