空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

技術が人格となるスパーリング、体格差、年齢差に甘んじないこと、配慮、コントロール

 高学年の道場生が、中学生の先輩とのスパーリングで「パンチが当たらん」と漏らしているとのことが聞こえてきました。

 私は体格差や年齢差に甘んじないスパーリングをするように指導しています。

 体格差や年齢差に甘んじないことは、相手との体格差や年齢差を配慮することであり、体格差、年齢差の優位さを封じコントロールを持ってスパーリングするこことなります。

 コントロールのスパーリングは、高い技術を特にディフェンス面で生むものとして自らにも課しています。


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 私は中学生・高校生とのスパーリングの機会はありますが、高学年の道場生との機会はあまりありません。

 高学年の道場生が「パンチが当たらん」と感じたことは、私の中高生とのスパーリングの反映と思いますが、体格差、年齢差に甘んじないこと、配慮、コントロールは技術を生むのみならず、人への接し方にも繋がると思います。

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 技術が人格となるスパーリング、そして組手が行われる道場でありたいと思います。

 

 さて昨夜も予定どおり体重二桁の世界に。

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 すぐに三桁に戻りましたが…。

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 昨日の美馬道場

 少年部クラス(19 時~20 時)


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 一般部クラス(20 時15 分~21 時15 分)


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 6.18.2021 記