空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

5.29.30.2020 徳島市加茂道場 鴨島道場 受け返し

 金曜日(5/29)の徳島市加茂道場

 小学生以下のクラス

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 中学生以上(小5・6年生も可)のクラス

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 土曜日(5/30)の鴨島道場

 小学生以下のクラス

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 小学生以下のクラス

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 中学生以上(小5・6年生も可)のクラス

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 中学生以上(小5・6年生も可)のクラス


5.30.2020鴨島道場 受け返し


 受け返し棒の使っての練習は幼年、低学年の子ども達も行っています。

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 彼らはディフェンスにおける手の裁きなど、細かい点はなかなか難しいですが、相手の攻撃に見立てた棒を避けるといった反応は出来ています。

 細かいティフェンス動作も出来るに越したことはありませんが、ディフェンスの根本である反応・反射が出来ている点で練習効果はしっかり追えています。

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 個人的に反応・反射は空手における最重要項目であると同時に、人の社会生活における運動においても筋力同様の重要項目と思います。

 幼い時から、しっかり反応・反射能力を高めて欲しいと思います。

5.28.2020 美馬道場 基本→移動→型

 昨日(5/28)の美馬道場。

 19時~19時40分(小学3年生以下)

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 20時~20時40分(小4年生以上)

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 通常クラスの稽古では、基本→移動→型の流れを欠かさず行っています。

 現在40分の稽古時間で上記の流れも短縮し、15分~20分で済ませます。

 稽古で行う事の種類を毎回変え、号令の本数を減らし工夫しています。

 6月半ばに全てのクラスの稽古時間を1時間に延長しますが、今後1時間よりも稽古時間がさらに延長しても、基本→移動→型に所用する時間はこのままで行こうかと思います。

 私が極真空手を習い始めた道場では、基本だけでも40分行っていました。

 今後の稽古方針となる基本→移動→型の所用時間短縮は、それらの軽視ではありません。

 私的には、むしろ重視しています。

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 基本→移動→型は、空手の空手らしい動きを練り上げると思います。

 そしてその動きは本来、どのようなルールの組手にも適応できるものと思います。

 空手らしい動きとは、個人的見解として動作における空手の特徴的な軸の作り方と思います。

 最近の指導では、動作の中で動きをしっかり止めることを喚起していますが、動きを止めることが軸の構築になると思います。

 動きの軸に空手の動きの本質があると思いますが、時代、情勢に稽古が変容が求められても本質は守って行きたいと思います。

5.27.2020 鴨島道場 受け返し棒

 昨日(5/27)の鴨島道場。

 18時~18時40分(小学生以下)

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 19時~19時40分(小学生以下)

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 20時~20時40分(中学生以上、小5・6年生も可)

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 21時~21時40分(中学生以上、小5・6年生も可)

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 距離をとっての対人稽古では、2mの距離を取れる受け返し棒を使っています。


5.27.2020鴨島道場 受け返し

 受け返しのタイミングは、組手を優位に運ぶ決め手になると個人的に思います。

 稽古では、欠かさずにやっていきたいと思います。

 現在、距離をとっての対人稽古はスパーリングのみ解除していますが、6月半ばからスパーリング以外も解除予定です。

 しかし受け返し棒の活用は、解除後も続けようかと検討中です。

 上段系の蹴りに対しての受け返しを行う場合、仕掛ける側があまり上段系の蹴りが得意でない場合がありますが、受け返し棒の活用はそこを補えるかと。

 稽古指導は、常に試行錯誤です。

5.26.2020 徳島市加茂道場

 昨日(5/26)より再開の徳島市加茂道場。

 18時30分~19時10分(小学生以下)

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 19時30分~20時10分(中学生以上、小5・6年生も可)

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 稽古後は、一般部の方々と久しぶりの談笑。

 話題は、緊急事態宣言中の外出自粛でよく見ていたというユーチューブでした。

 格闘技系のユーチューブをよく見られていたそうですが、お話を伺い、とても興味を覚えてので、教えていただいた動画をじっくり見てみたいと思います。

 久しぶりの談笑は楽しかったですが、話題が武道や格闘技ばかりになっていたのに「やはり皆さん、武道や格闘技が好きなんだな」と改めて思いました。

 好きであるところも、武道家や選手への単なるファン目線ではなく、武道家や選手が使う実際の技に対して興味を示されていたのは、単なるファンとは一線を画すところに思います。

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 コロナ禍は私の空手観に変化を与えましたが「武道、格闘技が好きで空手を稽古をされている方々に対しての稽古も見据えていかねば」と思います。

5.26.2020 美馬道場 スパーリング再開

 昨日(5/25)の美馬道場。

 19時~19時40分(小学3年生以下)

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 20時~20時40分(小4年生以上)

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 昨日の美馬道場より、距離をとっての対人稽古のうちスパーリングのみを解除。

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 スパーリングでは、新極真会が開発した飛沫カットインナーシールドを装備したヘッドギア装着を条件としています。

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 稽古前、この機会に購入した自分専用のヘッドギアにシールドを装備し、スパーリング(3分×5・インターバル15秒)を行いました。


5.25 .2020 フルコンスパーリング(飛沫カットインナーシールド装備のヘッドギア装着)

 個人的な感想として、最初、ヘッドギア装着への不慣れ感からくる息苦しさはあるものの、慣れてくると問題はなくなるように感じました。

 道場生も低学年の子達は、久しぶりのスパーリング、そして力の加減が出来ないため、不慣れ感があいまって、少し息苦しそうでしたが、高学年以上の道場生は格別の息の乱れはありませんでした。

 学年によってラウンドの時間や数を調整して慣れていけば、総じて問題ないように思います。

 個人的にスパーリングは、空手の本質を稽古していくのに欠かせないものと思います。

 制限のある稽古の中で、スパーリングが出来るようになったことは嬉しく思います。

 シールドを開発していただいた組織に感謝です。

 

 さて本日(5/26)より、徳島市加茂道場が再開です。

 クラスは以下の通りです。

 18時30分~19時10分(小学生以下)

 19時30分~20時10分(中学生以上、小5・6年生も可)

 ※火曜日は城北トレーニング、金曜日は加茂コミュニティーセンター 

 

 また、昨日シルードを購入した道場生、保護者の皆様に、お詫びとご案内ですが、シールドの保護フィルムは両面に貼られています。

 昨日は、片面のみに貼られていると思い、ご案内してしまいました。

 申し訳ありませんが、もう片側の保護フィルムを剥がしてお使いください。

 よろしくお願いいたします。

5.23.2020.鴨島道場 マスクについて

 土曜日(5/23)の鴨島道場。

 17時~17時40分(小学生以下)

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 18時~18時40分(小学生以下)

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 19時~19時40分(中学生以上、小5・6年生も可)

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 20時~20時40分(中学生以上、小5・6年生も可)

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 マスクについて文部科学省から、学校の体育の授業においてマスク着用の義務は求めないとの報道がありました。

 マスクをつけての運動における、呼吸への負担を懸念してのことですが、西南支部においても稽古中のマスクは外すようにしました。

 ただし道場への入退場時のマスク着用は義務とし、道場生の稽古中の一切の発声は無しとします。

 稽古中の発声厳禁については、事態の必要性、例えば稽古中にトイレに行きたくなった等の場合は除きます。

 土曜日の稽古では、幼年、低学年の子ども達もおしゃべりをすることなく、発声制限のルールをよく守っていました。

 これからしばらく、制限の多い稽古となりますが、稽古での制限は子ども達の非認知スキルを高めるように思います。

 久しぶりの稽古再開で改めて思うところは、道場生の非認知スキルは高いように思います。

 道場生には今後、その非認知スキルを一層高め、同じく様々な制限が求められる学校生活で模範的存在になって欲しいと思います。

 

 さて、ヘッドギアの飛沫カットインナーシールドが入荷しました。

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 本日の美馬道場の稽古より、販売いたします。(価格1枚660円)

 また西南支部ではシールド装備のヘッドギアを着用し、距離をとった対人稽古のうちスパーリングのみを解除として、スパーリングを再開いたします。

 ヘッドギアを持っていない道場生には、シールドは購入してもらいますが、ヘッドギアは道場常備(消毒済み)のものをお貸します。

 休講前、稽古でスパーリングを行っていた道場生は、稽古参加時はヘッドギアとサポーターを忘れないようにしてください。

美馬道場、稽古再開

 昨日(5/21)より、実質再開の美馬道場。

 小学3年生以下のクラス

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 小学4年生以上のクラス

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 対人稽古では、ソーシャルディスタンスが保てる、受け返し棒を使っての稽古を行いました。

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 徳島県では多くの公立学校が、昨日より再開されました。

 長い休講期間で、子ども達の生活ペースでが乱れ、授業中じっと座れない子どもが増えていると耳にしました。

 最近よく取り沙汰される、子ども達の〝非認知スキル〟(目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力)が、長期休講で低下しているように思います。

 昨日の参加者は高学年は無論のこと、低学年の子ども達もしっかり稽古に集中できていました。

 稽古前に正座を行い、姿勢を正し、気持ちを引き締め、稽古にのぞむ空手は、子ども達の非認知スキルを伸ばす効果があると思います。

 コロナの影響は今後、色んな生活の場面で悪影響として現れてくると思いますが、空手の稽古で悪影響を払拭できるように指導していきたいと思います。

 

 さて明日(5/23)は鴨島道場の稽古です。

 現在通常の稽古時間が、以下の通り変更されていますのでご確認ください。

 土曜日…17時~17時40分(小学生以下)
     18時~18時40分(小学生以下)
     19時~19時40分(中学生以上、小5・6年生も可)
     20時~20時40分(中学生以上、小5・6年生も可)
     ※条件設定が同じクラスは、いずれかに参加してください。

 水曜日…18時~18時40分(小学生以下)
     19時~19時40分(小学生以下)
     20時~20時40分(中学生以上、小5・6年生も可)
     21時~21時40分(中学生以上、小5・6年生も可)
     ※条件設定が同じクラスは、いずれかに参加してください。

 また本日の徳島市加茂道場の稽古は、施設が使用不可のためお休みです。

 徳島市加茂道場は、来週より再開いたします。