空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

6.8.2020美馬道場 気合い(発声)なしの稽古

 昨日(6/8)の美馬道場

 19時〜19時40分 小学3年生以下のクラス

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 20時〜20時40分 小学4年生以上のクラス

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 現在、稽古が始まれば道場生はマスクを外し、急用な発生以外は一切なしで稽古を行っています。

 空手の稽古は通常、気合いの発声が常態です。

 気合は集中力を高めるため、気合いなしの稽古がどうなるものかと、特に幼年、低学年の道場生に対し思っていましたが、意外と集中力は乱れず、むしろ高まっているようにも思います。

 動作が覚束ない時は、気合いなしの方が動作を覚えるのに集中力が高まるように思ったりします。

 コロナ禍による稽古形態の変更は、色んな事を気づかせてくれますが、それらはコロナ終息後の常態の稽古に反映させ、稽古をより良いものに進化させていきたいと思います。