空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

厳しさのあり方 7.1.2020鴨島道場

 昨日(7/1)の鴨島道場。

 少年部クラス1部(17時45分~18時45分)

f:id:osakadojo:20200702092605j:plain

 少年部クラス2部(19時~20時)

f:id:osakadojo:20200702092624j:plain

 一般部クラス(20時15分~21時15分)

f:id:osakadojo:20200702092646j:plain


 空手には多様な価値観があり、そして多様な空手への価値観を持った人を受け入れる道場でなければ、と指導者として常々思っています。

 そう思うと同時に、多様な価値観に対し、空手の本質を曲げて対応してはならないとも思います。

 空手の本質の一つ、それは厳しさだと個人的に思います。

 単純に組手で打たれれば痛いし、気を抜けば怪我をする場合もあります。

 そういった厳しさを避けると、空手は本質から離れると思います。 

 負のイメージが先行しがちな厳しさですが、厳しさに向き合うことによって練られるものがあります。

 それが、強さだと思います。

 厳しさをいかに空手の、そして稽古の本質とするかが、指導者の問われるところと思います。

 厳しさのあり方について、一つは思うところは、厳しさは空手の厳しさであって、指導者の言動等への恐怖であってはならないと思います。