空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

ゆとりをもって対策強化。 7.29.2020鴨島道場

 昨日(7/29) の鴨島道場。

 少年部クラス1 部(17 時45 分~18 時45 分)

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 少年部クラス2 部(19 時~20 時)

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 一般部クラス(20 時15 分~21 時15 分)

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 コロナ情勢が厳しくなってきました。

 現状の稽古において、より一層、感染に警戒を強めて行きたいと思います。

 警戒強化として、手洗い、換気、消毒等により注意を払うことはもちろんですが、稽古自体にはもっとゆとりを持とうと思います。

 強化に対してゆとり。

 相反するようですが、稽古のみに気を取られると、どうしても、これもしよう、あれもしようと稽古内容を密にしてしまいがちです。

 稽古のみに気を奪われ、稽古内容に密を求めることが、警戒への緩みになるように思います。

 現在の社会情勢下において、空手の稽古の最大の意義は、稽古する者の心身の健康維持にあると思います。

 心身の健康維持は、稽古の継続にあります。

 稽古内容の密は、稽古の継続を阻害するものになり得るように思います。

 現状下の稽古においての本分を全うすることが、コロナ後を左右するように思います。

 今、稽古にゆとりを持つことで現状を見極め、コロナ後を見据えたいと思います。