空手のススメ、徳島の田舎道場から

written by 逢坂祐一郎(新極真会 第8回世界大会 2位)

子供たちの〝骨〟を鍛える

 最近、スパーリングのフィジカルトレーニングとしての効果をよく考えたりします。 

 先日、少年部クラスのスパーリングを見ていて、ふっと「幼少時からフルコンタクト空手のスパーリングをしていると、骨が強くなるだろうな」と思ったりしました。 

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 筋肉が負荷によって強くなるように、骨も負荷によって強くなります。

 子供たちへの負荷には適正を見極めねばなりませんが、フルコンタクト空手のスパーリングで体重差に開きがなく、サポーターを付けての突き蹴りは適正な負荷になり得ると思います。

 ちなみに骨にまつわる諺、慣用句は多く、何気に調べてみると〝骨のある〟という慣用句の使い方で以下の例文に行き当たりました。

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 空手が例文として使われているのに、因果めいたものを感じて可笑しく思いましたが、空手はやはりフィジカル的、メンタル的に骨を鍛えるのに適しているようにも思います。

 スパーリングで子供たちの骨格、骨柄をたくましくしていきたいと思います。

 

 昨日の美馬道場

 少年部クラス(19 時~20 時)

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 一般部クラス(20 時15 分~21 時15 分)

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 7.13.2021 記