昨今、色んな空手道場がありますが、それぞれの道場には外部の人の眼に映るそれぞれのイメージがあります。
そのイメージは指導者はもちろんのこと、道場生、そして最近は保護者の言動が反映されるものです。
道場生、保護者がイメージに反映されるもののイメージの元となる道場生、保護者の言動は、稽古での指導者の言動の影響を受けたものであり、道場のイメージは指導者の鏡と言えるものと思います。
外部の人の眼に映るイメージは指導者にとって分かりづらいものですが、イメージが良いのに越したことはありません。
外部イメージを良いようにしたいとは思いますが、しかし私は道場生、保護者、そして外部に媚びるようなイメージアップは計りたくないと思います。
空手の指導者としてブレずに本分を尽くせば、イメージは自然と高まるものと思います。
指導者としての本分、色んな本分があると思いますが、稽古を頑張ってきた道場生を道場から送り出し、そして道場が送り出した道場生の帰って来れる場所の一つであるように、変わらないままに稽古を絶やさないことも大切な本分と思います。
4.1.2021 記