反応の良い道場生とのスパーリング。
突きの差し合いでは、なかなか突きを着弾させることは出来ません。
そこで「来る」と思わないようなところから仕掛けて…。
基本・移動・型稽古では、身体を大きく使うように指導しています。
例えば移動稽古における前屈立ち移動の逆突きでは、前屈立ちの立ち幅をバランスを崩さず移動できる範囲で最大限に取り、突きは広背筋を主体とする体側部分を最大限に伸ばし、前屈立ちの後ろ足の踵から突きの拳までの距離を最大限に広げるように指導しています。
添付動画は常々指導している前屈立ち移動の逆突きをまさに応用したものであり、「来る」と思わないようなところからの突きを可能にする技術の根幹となります。
一見、実戦的な動きとは違うように見える空手の基本、移動、型稽古が、組手で使えることは良く説くところですが、スパーリングでの自らの実践で示していきたいと思います。
手前味噌ながら今年49 歳になりますが、我ながら良く身体が伸びていると思います。
この身体の伸びを失わないように、自らの鍛錬を重ねていきたいかと。
さて、5/9 に行った昇級審査会の帯と昇級カードが用意できました。
今週の稽古から渡していますが、昇級者の皆さんはお楽しみに。
また本日(5/18) の徳島市加茂道場は従来お休みをいただいておりましたが、予定が変わったため通常どおり行います。
道場生、保護者の皆様、よろしくお願い致します。
昨日の美馬道場
少年部クラス(19 時~20 時)
一般部クラス(20 時15 分~21 時15 分)
5.18.2021 記